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イタリアがG7で初のBRI覚書を結んだが

2019年03月29日 | 中国

  イタリアの一帯一路参加は、誰が見ても気が 狂ったのかとしか思えませんが、もしかしたらEUの崩壊の引金を引いてナショナリズムへの回帰を狙っているのじゃないで しょうか。それなら右翼政党の意味も分かります。

  宮崎さんもこのイタリアを取り上げてくれていますが、それ以上にエチオピアを詳しく書いてくれています。

 宮崎正弘の国際 ニュー ス・ 早読み   平成31年(2019年)3月25日(月曜日) 通巻第6026号  

 イタ リアがG7で初のBRI覚書を結んだが
  エチオピア、ナミビアなどBRIに懐疑。「借金の罠」と批判渦巻く

 劣勢挽回に見える。世界各地で頓挫している中国のBRI(一帯一路)プロジェクト。マレーシアで新幹線中断、インドネ シアでは着工に至らず、モルディブ、パキスタン、スリランカで反中国の元首選挙結果が北京を揺らした。

 エチオピアでもジブチへと756キロの鉄道を中国が敷設し、プロジェクト全体の70%にあたる29億ドルをアジスアベ バ政府は中国の銀行から借りた。
「借金の罠」に落ちたと野党やメディアが批判した。ナミビアでも、中国のBRIに批判が起こり、ともかく世界各地で「借 金の罠」論が喧しい。ちなみにエチオピアの負債総額は121億ドル。

 ジョン・ボルトン米大統領補佐官は、「いずれアフリカは米国主導の西側と中国との戦場となるだろう」と見通しを語っ た。中国が向こう三年間で600億ドルを投資すると宣言しているため、牽制する意味が含まれる。

 22日からイタリアを訪問した習近平はローマ政府との間でBRIの覚え書きを交わした。G7のメンバーでは初。BRI への協力を表明したことになるが、イタリアの狙いは四つの港湾の近代化である。とくに中国が狙うはトリエステ港である。

 エチオピア駐北京大使のテシューム・トガ・チャナカは、批判をかわすために『サウスチャイナ・モーニングポスト』(3 月24日)との単独インタビューに応じ、「このプロジェクトは単に財政的な均衡の話ではなく、招来の経済発展の大動脈へ の投資なのであり、ローンの返済方法については、これから話し合う」として『借金の罠』論を退けた。

  それにしても、Chinaはどこまで手を広げたら気が済むのでしょうか。自分の危機に気がついていないのかと思って しまいますが流石にそれ程のバカではないでしょうから、やはり何とかして生き延びようとの足掻きでしょうか。
  それに付いていく国があることが以外ですが。その筆頭がイタリアということでしょう。それだけに何か狙いがあるのか と思ってまいます。



きっと、何もないのでしょう!



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