団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

守ろうと精一杯努力します

2017年01月16日 | 憲法

  何で戦後の日本人は70年もの間、GHQに押し付けられた憲法を一字一句も変えずに後生大事に守ってきたのか、どう考えても不思議でした。如何に、劣化した日本人と雖も、余りにもおかしなことです。

  そんな疑問を、何時ものねずさんが払ってくれました。何時ものように、是非、全文をリンク元で読んでください。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語より   2017年01月09日

  秩序を大切にする日本人

  …略

  日本は、大東亜戦争によって国家が解体された昭和二〇年から昭和二七年までの間、独立した国家ではありませんでした。
当時の日本は、「連合国統治領日本」という「エリア」でした。

 その間日本の支配者となったGHQは、日本の憲法や政治、教育を根本から解体し、愛国心は悪、国を守る思想は悪、公徳心を持つこと、伝統や文化を大切にすることも悪だという認識を日本国中に広めました。
逆らう者は容赦なく公職追放されました。
そして日本には、人間として国家として、万国共通の「あたりまえ」の常識さえも非常識とされるレールが敷かれました。
レールが敷かれたのは、たったの七年間の占領統治時代です。
けれどそのときに敷かれたレールを、後生大事に六十年も守り続けているのも日本人です。

 なぜなら日本人は「秩序」を重んじ「和」を大切にするからです。
たとえ理不尽であっても、たとえ間違っていても、いったんそれが「秩序」として確立されたなら、それを守ろうと精一杯努力します。

 けれどそのことが結果として、日本社会を「破壊」と「闘争」のルツボに引き入れ、大震災という災難からの復興さえもままならない様相を招いているなら、もうそろそろ日本は、日本社会の秩序の根幹となっているそのレールを敷き直す時期にきていると思います。

 日本人が持っている本来の美質と社会のルールが齟齬をきたし、それが修復不能なまでに社会を混乱させ、日本社会の発展さえも犠牲になっているのです。
いま私たちに必要なことは、日本人として父祖から受け継いだ日本の心を取り戻し、日本社会のルールそのものを変革することだと思います。…以下略

  この「たとえ理不尽であっても、たとえ間違っていても、いったんそれが『秩序』として確立されたなら、それを守ろうと精一杯努力します。」こそが、70年も押し付け憲法を守ってきたのですね。
  これは、本当に腑に落ちました。これこそが、先人が築き上げてきた日本の精神なんですね。明治維新以来、少しずつ壊されてきたと雖も、今も日本人に根付いている心なのでしょう。
  それは、国内では通用しても、海外の民度の低い人達には理解できないことなのでしょう。それだけに、世界の人にも理解できる日が来るように再生された日本人が広める責務があるのじゃないでしょうか。世界も、それを待っている。



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