Chinaの内部で何が起きているのでしょうか。外相や国防相が消えてしまったのだそうです。
宮崎さんが報告してくれています。習皇帝の最後が近づいていると期待したいものです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)9月15日(金曜日)弐 通巻第7912号
外相も国防相も何処へ消えてしまったのでしょう?
♪『赤い靴 履いてた女の子、異人さんに連れられて行っちゃった』
「そして誰もいなくなった」。まるでアザサ・クリスティの小説の題名だと英紙『インデペンデンス』(9月13日)が皮肉った。
中国の秦剛外相が突然姿を消し、核・ミサイル兵器を統御する二人の陸軍大将(ロケット部隊長の李玉超と副官の劉光斌)が更迭され、今度は国防相が行方不明だ。
李尚福国防相は「国際軍事技術フォーラム陸軍」(モスクワ会議)のセッションに出席し、8月29日には、北京で開催された「第3回中国・アフリカ平和安全フォーラム」で基調講演を行った後、2週間、姿を現していない。
対照的にモスクワでは失脚説がささやかれたセルゲイ・スロビギン前統合軍司令官は再登板した。
「習主席の閣僚ラインナップは今やアガサ・クリスティの小説『そして誰もいなくなった』に似ている」と駐日のエマニュエル大使はツイッターXに投稿した。「この『失業レース』で誰が勝つでしょうか?」
その後、9月9日になって習近平が「軍の高いレベルの誠実さと統一性を維持し、軍の安定と安全を確保する」とコメントした。
言外に含むのは軍がハードウェア調達に関し汚職事件の捜査を開始したこと。人民解放軍装備開発局は、「プロジェクトや軍部隊に関する情報の漏洩」や特定企業の入札確保への支援など、調査対象となっていることなどである。
といっても中国の軍にとって愛国心より、汚職で得る金の多寡がもっとも重要で、習近平への忠誠?
「それははなんぼのもんや?」
これが、Chinaの終わりに繋がることを期待します。と言うか、ここまでボロボロのChinaはまだ生き残るのでしょうか。それだけは無いと信じたい。
それにしても、一つの国が滅びるのは結構難しいようです。困ったものです。
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