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★ペロシ下院議長、感染。訪日を延期へ

2022年04月12日 | 国際

 

日本と台湾を訪問すると騒がれていた日本の敵ペロシが感染して延期だそうです。台湾へは行って貰いたいが日本へは来なくても良い。

  宮崎さんが速報で教えてくれています。ウクライナ戦争のプーチンとゼレンスキーの腹黒い約束違反についても詳しく書いてくれています。
  やはりとっちもどっちのようですが、挑発を辛抱出来なかったプーチンの分は悪いようです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月8日(金曜日)
 通巻第7292号  

(速報)
 ペロシ下院議長、感染。訪日を延期へ

 ペロシ下院議長を団長に米国議員団は台湾を公式訪問することになっていた。
米国下院議長の台湾訪問は四半世紀ぶりで、むかえる台湾政府も歓迎行事の準備に追われていた。
ペロシ一行は台湾訪問前に日本にも立ち寄る予定だったが、直前のコロナ検査で感染が判明(4月7日)。アジア歴訪は延期され た。


 ブタペスト覚え書きを破ったのはプーチン
  ミンスク合意を守らなかったのはゼレンスキー

 ブタペスト覚え書きは、ウクライナから核を撤去するが、その代わりにウクライナ領土の保全、独立と主権は米英露の三国が保 証するとして1994年に締結された。

 フランスと中国が後日、加わり、国連安保理事会常任理事国五カ国がそろいぶみとなった。このブタペスト合意は、2014年の ロシアのクリミア併合で反古となった。西側のプーチン批判の原点は、ここにある。

 ミンスク合意(ミンスク議定書)を守らなかったのは、こんどはウクライナ政府であり、ロシアが声高にゼレンスキーを批判す る根拠となっている。

『ミンスク合意』は以下の十二項目からなる。ロシア、ウクライナ、ドネツク、ルガンスクが合意した。

(1)双方即時停戦を保証すること。
(2)OSCEによる停戦の確認と監視を保証すること。
(3)ウクライナ法「ドネツク州及びルガンスク州の特定地域の自治についての臨時令」の導入に伴う地方分権。
(4)ウクライナとロシアの国境地帯にセキュリティゾーンを設置し、ロシア・ウクライナ国境の恒久的監視とOSCEによる検 証を確実にすること。
(5)全ての捕虜及び違法に拘留されている人物の解放。
(6)ドネツク州及びルガンスク州の一部地域で発生した出来事に関連する人物の刑事訴追と刑罰を妨げる法律。
(7)包括的な国内での対話を続けること。
(8)ドンバスにおける人道状況を改善させる手段を講じること。
(9)ウクライナ法「ドネツク州及びルガンスク州の特定地域の自治についての臨時令」に従い、早期に選挙を行うこと。
(10)違法な武装集団及び軍事装備、並びに兵士及び傭兵をウクライナの領域から撤退させること。
(11)ドンバス地域に経済回復と復興のプログラムを適用すること。
(12)協議への参加者に対して個人の安全を提供すること。
 この合意は逆にウクライナ側が遵守しなかった。ゼレンスキー政権は、ミンスク合意の存在さえ忘れたかのごとくに振る舞っ た。

 プーチンがピョートル大帝とエカテリーナ女帝を崇敬しているのは、自身が「ロシア帝国の再建」を夢見ているからである。
この歴史意識は「中華民族の夢」を語る習近平と同根の帝国主義的な歴史認識であり、栄光の帝国を取り戻そう、失地回復という 叫びに変わる。『奪われた領土』は奪還しなければならない。ロシアにも中国にも、「現状維持」という現代の国際政治の常識は 通じない。

 プーチンがウクライナはロシアの兄弟、文化的に同根のひとつの民族だとすることと、習近平が獅子吼する台湾は中国の不可分の 領土というのは、同じ文脈である。
中国にとって『奪われた領土』とは台湾ばかりか、沖縄も含まれている。工作部隊の多数を沖縄に潜り込ませているのは、将来の 布石である。だが、おなじく『奪われた領土』にウラジオストック、ナホトカなどの沿海州が入るはずだが、このことには言及し ない中国のご都合主義がある。

  やはり、ロシアと特亜3国は一日も早く消滅して欲しいものです。兎に角、日本にとっては何の益も無い国です。


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