団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

日本人の劣化はここまで来たか

2017年10月19日 | 日本再生

  犯罪が減っているそうですが、そうは思えない日本人の劣化を思わせる事件が多いように思うのは私だけでしょうか。
  尤も、そのおかしな犯罪が、あちらの国の人達だったというのも多いようで、日本人の劣化がそこまでかどうかも判然としないところもあります。これも、反日売国左翼・在日マスメディアが報道しない自由を行使していることもあるようです。

  今回の高速での悲惨な事故は、日本人もここまで劣化したかと驚かされます。確かに、こうしたクルマでのもめごとはネットなどでも良く取り上げられていますが、流石に、高速の追越車線で止まるなんてのは想像を絶するものがありますね。まともな人間とは思えません。

  産経抄が、この事件を法律がおかしいのじゃないかと疑問を投げかけてくれています。とは言え、70年以上も憲法を変えない国ですから何とも言えないものがあります。

  産経ニュースより   2017.10.12

 【産経抄】言葉は世に連れる。では法律は? 

 「ごく普通」の中学1年の男子生徒が、遅刻を注意されカッとなって、女性教師にナイフを向けた。栃木県内の公立中学で平成10年に起きた教師刺殺事件は、社会に衝撃を与えた。その後も全国で少年によるナイフ事件が続発する。

 ▼当時小紙の「主張」欄は、「10代の君たち キレるな、ムカつくな!」と呼びかけた。「キレる」「ムカつく」はもともと、大阪の芸人さんが楽屋で使っていた言葉らしい。テレビを通じて世に広まった(『「お笑い」日本語革命』松本修著)。

 ▼今や10代の少年に限らない。傷害や暴行などで摘発される65歳以上の高齢者、いわゆる「暴走老人」も急増している。神奈川県大井町の東名高速道路で6月に起きた死亡事故も、キレてムカついた25歳の男によって引き起こされた。

 ▼きっかけは、パーキングエリアでのささいなトラブルである。石橋和歩容疑者は、ワゴン車に乗る萩山嘉久さんから迷惑駐車を注意されて頭に血がのぼったようだ。ワゴン車を追い、前に割り込んで停止させた。車を降りた石橋容疑者が萩山さんを引きずり降ろそうとしているところに、後続の大型トラックが突っ込んできた。萩山さんと妻の友香さんは死亡した。車内にいた高校1年の長女と小学6年の次女は無事だった。とはいえ、心に受けた傷の深さは想像を超える。

 ▼石橋容疑者の「逆恨み」を指摘する記事もあった。本来は、恨みに思う人から恨まれる、あるいは、人の好意を悪くとって恨む、との意味である。ただ最近では、筋違いのことで相手を恨む場合にも使われる。

 ▼言葉は世に連れる。しかし、法律はそうはいかない。石橋容疑者に自動車運転処罰法違反、つまり「過失」しか問えないのは、どうにも納得がいかない。

  これも、娘さんの証言が無ければ有耶無耶になっていたのでしょうか。現場検証で止まっていたことは分かるはずですからもっと早く表面に出て来ても良かったのじゃないでしょうか。ここにも、何かありそうに思えますね。
  追突したトラックの運転手も犠牲者と言えるのじゃないでしょうか。このトラックの運転手の方が罪が重いと思われるのも納得が行かないものがありますね。

  これは、顰蹙を買うかも知れませんが、犠牲になった方も、正義感からだったのかも知れませんが、おかしな奴らが跋扈する今、卑怯かも知れませんが「君子危うきに近寄らず」という手もあったのじゃないでしょうか。
  これは、私のような事なかれ主義の情け無い卑怯者の考えでしょうね。それが、日本人の劣化を促進しているのかも知れません。
  それにしても、本当にお気の毒です。



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