団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★日本人を狂わせた洗脳工作

2022年04月13日 | GHQ

 日本人は一体何時になったらCHQが仕掛けたWGIPの呪縛から目覚めるのでしょうか。と言うか、その仕掛けさえ知らない人がまだまだ多いのかもしれません。
  と言う私も、ネットで目覚めたのですから目くそ鼻くそのたぐいでしょう。それにしても、アメリカ人の意地の悪さは想像を絶するものがあります。もし、日本が勝っていてもアメリカにこんな仕掛けをすることは思い付きもしなかったのじゃないでしょうか。

  宮崎さんが書評で関野道夫さんの本を取り上げてくれています。腹黒い奴等が仕掛けた工作を世界一民度の高いお人好し日本人が見事に受け入れてしまったという何とも奇跡のような出来事じゃないでしょうか。
  仕掛けたアメリカも余りの効き目に驚いているのが本当なのかもしれません。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)4月7日(木曜日) 通巻第7290 号   <前日発行>

  書評 

 WGIPの呪縛からまだ逃れられない日本人に
  独立精神の回復と真実の歴史を取り返せる希望はあるのか

 関野道夫『日 本人を狂わせた洗脳工作』(ハート出版)

 いまさらGHQの置き土産について縷々説明する必要は小誌読者にはないと思うが、これはアメリカが日本人を洗脳してし まった工作の目的と結果に関して、とくに隠れた陰謀を暴くための、イロハに立ち返ってのテキストである。
一般の人々に浸透させるための廉価版。周囲の人に撒いてもらいたいと思う。よくまとまっているからだ。
 GHQにしても、洗脳工作がこれほどうまくいくとは思わなかっただろう。日本の正しい歴史は彼方へ去って、似非史観が はびこり、敗戦利得者が鉄壁な左翼ピラミッドを構築した。便乗した中国と韓国は南京大虐殺、従軍慰安婦を「創作」した。 これに協力した自虐的日本人が存在したし、いまもいる。
 あの大東亜戦争は日本が悪いこととされ、戦前までの日本は暗黒の歴史とされた。東京裁判史観が戦後の日本人の認識のな かに沈殿し、毒に感染した。

 真珠湾攻撃はアメリカが仕掛けた制裁、禁輸ならびに日系移民を砂漠に急ごしらえしたマンザナなどの収容所に収容し、や むにやまれず日本軍が行動を起こした。FDRがそれを期待し、アメリカの世論を一気に参戦へもって行った。朝鮮戦争はア メリカ高官の失言によって、サダムのクエート侵攻もアメリカ人外交官の誘導的な発言によってなされた。相手側を誤断さ せ、先制攻撃を誘発する。
 いまも昔のアメリカのやり方は変わっていない。誰かが「悪魔」となるのだ。
 このような敗北史観を囃し立てたのが、パージによって地位を追われた指導者に代わって、そのポストに就いたおよそ20 万人の敗戦利得者だった。

 日教組を支援する下部組織は教科書会社、労組、メディア、いわゆるブンカジン、ジャマナリスト(ジャーナリスト)、そ して文科省までが手先となった。
WGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)は戦争の罪悪感を日本人に植え付け、二度と立ち上がれない ようにする米国が仕組んだプログラムである。
 関野氏がいみじくも指摘するように「WGIPは日本人の再起を阻む遅効性の毒薬だった」。
 ロシアは独自の歴史観を回復し、トルコも、ハンガリーも米国の押しつけ史観をはねのける。イスラエルも独自の立場と計 算から、アメリカのいう対ロシア戦争の「正義」に疑問を投げかける。つまり現在のウクライナ戦争にしても、米国が戦争宣 伝戦争に優位に立って「プーチン=悪」、「ゼレンスキー=善」というのは面妖な発想であり、プーチンが侵攻を決意したの は、それなりの考えがあったはずである。
 しかし日本人ばかりか、西側の多くの国々ではメディアの偏向報道と分析を鵜呑みにしている人々がおびただしい。

 「与えたい情報を与え、与えたくない情報を隠すことが、日本人洗脳の両輪でした」。これは驚くなかれGHQから日本政 府に直接指示され、こうした一連の極秘資料が、いまや情報公開されているのである。
 WGIPの種まきは教育指令(昭和20年)、プレスコードと報道規制(同21年)、検閲、焚書(昭和21年~)、公職 追放、サンフランシスコ条約の意図的な誤訳。不磨の大典が日本国憲法という美名の占領基本法だった。
これは「ハーグ陸戦条約第四拾参条」に違反している。つまり国際法に違反しているわけだから何時でも廃棄処分にするべき 紙切れでしかない。
皮肉なことに平和憲法を逆手にとって日本は湾岸戦争にもアフガニスタン戦争にも加わらずに済んだが。
 誤りの矯正には時間がかかる。シナにあこがれ、シナの政治思想から宗教的権威、儀式、官位にいたるまで猿まねをしてき た古代から遣唐使の廃止まで三百年の歳月が必要だった。洗脳の呪縛を克服するには、あと二百年はかかるかもしれない。

  世界一民度が高くお人好しな日本人と書きましたが、戦後利得者達にはこの言葉は合わないでしょう。やはり、どんな世界にも腹黒い奴等は一定数は存在するのは当たり前なのでしょう。
  それが、今や日本を狂わせている反日売国左翼・在日共なのじゃないでしょうか。

やはり、目覚めよ日本人です!

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