平和ボケの日本がChinaによる土地の買収を放置したままですが、アメリカも同じようなものらしい。
やはり、日米共に政治は劣化がひどいようです。
宮崎さんが、取り上げてくれています。それでも、アメリカは危機感を持ってうごきだすようですが、Chinaの下僕ばかりの日本の政治は動かないのかも。何とも情けない。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)6月23日(日曜日)
通巻第8301号
中国は30万エーカーのアメリカの農地を購入していた
フォート・リバティ軍事基地などに隣接する19ヶ所が危険だ
中国の土地の爆買いは日本で顕著である。自衛隊基地の隣など、北海道では水源地や森林も対象として手当たり次第だ。マンションを一棟まるまる買うのは投機用だろうが、軍事目的の購買は安全保障上、危険きわまりない。
全米一の農地保有者はビル・ゲーツである。
中国が30 万エーカー以上のアメリカの農地を所有していることが分かった。とりわけ軍事基地近くの地域をターゲットにしている。中国は現在、19ケ所の米軍基地のすぐ近くに農地を所有している。
敵国がアメリカの農地購入など国防上、許されるべきではない。中国の目的は軍事基地をスパイすることであると共和党の議員らが危険視している。
ニーヨークポスト紙によれば、このリストには「最も戦略的に重要な基地」がいくつか含まれている。ノースカロライナ州フェイエットビルのフォート・リバ ティ(旧フォート・ブラッグ)、テキサス州キリーンのフォート・カバゾス(旧フォート・フッド)、カリフォルニア州サンディエゴの海兵隊基地キャンプ・ペ ンドルトン、フロリダ州タンパのマクディール空軍基地などだ。
ウォールストリート・ジャーナルは、中国人が「軍事基地やその他の機密施設」に100回近く立ち入ったとし、何人かを逮捕したと報じた。
スパイの遣り方は巧妙で観光客を装って迷い込んだふりをした中国のスパイが基地を撮影していた。こうした観光客擬装スパイを米軍関係者は「ゲートクラッシャー」と呼んでいる。
それにしても、Chinaのしたたかさには呆れるばかりです。とは言え、いじれ資金不足で手放すことになるのでしょう。バブルの日本と同じ道を歩むことになりそうです。ざまあみろ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます