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★「習を罷免せよ」の横断幕が北京の高速道路橋桁に登場

2022年10月19日 | 中国

 China共産党大会が始まる前に北京で習皇帝を避難する横断幕が登場したようです。やはり習皇帝の敵は多いのでしょう。

  宮崎さんが取り上げてくれています。妙佛 DEEP MAXさんも報告してくれています。
  共産党大会は無事に終わるのでしょうか。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)10月15日(土曜日) 通巻第7492号  

 明日から中国共産党大会。習近平三期目は確実だが
  「習を罷免せよ」の横断幕が北京の高速道路橋桁に登場

 北京市内の高速道路交差の橋桁に「習近平、辞めろ!」などと大書された横断幕が出現し、たちまちネットに拡大した。当局が気付いてネットから削除したが、全世界に映像が流れ出したあとだった。

 10月13日の出来事で、習近平批判の横断幕には「領袖不要、投票用紙要」などと書かれていた。独裁者はいらない、民主的な選挙をという意味である。
また「独裁国賊習近平を罷免せよ!」「文革はいらない、改革が必要だ!」などと痛烈な批判の出現は中国民衆の強い欲求が現れている。習を「国賊」と表記したことも珍事といえるだろう。

 おりから共産党大会直前、北京市内は厳戒態勢にあり、習を「領袖」と呼ぶ党規約の改正も取りざたされている。側近ばかりで周りと固める習の強権ぶりから、文化大革命の再来への懸念も云々されている。

 横断幕が貼られた現場は海淀区で警戒地域からは遠く、朝陽区など中心街からはバスで一時間ほどかかる地域なので、警備の隙をついて複数の活動家が行動したと推測される。

 民衆の不満は第一に経済、とりわけ猛烈なインフレだ。九月速報で豚肉が36%上昇。ガソリンが19%、果物が18%、生鮮野菜が12%の値上げとなった。

 経済政策策定の中心だった劉鶴が定年で政権を去るため、あたらしい経済担当部署には福建省時代からの習近平のバレーボール友達が就くという観測があがっている。それは何立峰(国家発展改革委員会主任)で、厦門時代の習近平の部下。

 また公安筋を握るトップの座に就くとされるのは福州時代の部下だった王小洪で、すでに2021年11月から公安部党委員会書記のポストにある。
党大会直前、まだまだ異変が続出しそうである。

  こちらが妙佛 DEEP MAXの報告です。


  今頃は習皇帝の永生皇帝も決まっているのでしょうか。それが世界に何を齎すのか。


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