国際捕鯨委員会(IWC)総会の腐敗振りを、10月23日、第1588回の「★国際捕鯨委員会は、反日売国左翼・在日と同じ」で、八木監督さんがその様子を報告してくれました。
そのIWCの報告会が日本捕鯨協会によって開かれたそうです。この協会は民間のようです。
IWCを脱退すると南極海での調査捕鯨が出来無くなるのが困るようです。
産経ニュースより 2018.10.29
「IWC 脱退」に質問集中…日本捕鯨協会が報告会 調査捕鯨継続に不安も
日本捕鯨協会は29日、東京都内で、9月に開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会の報告会を開き、参加者から日本が検討す るIWC脱退などに関する質問や意見が相次いだ。IWC総会などでの国際的な議論を踏まえ、今後、現在行われている調査捕鯨 が難しくなることも想定されており、関係者の間には不安も広がっている。
報告会では水産庁の担当者が、IWC総会で日本として商業捕鯨の一部再開と決定手続きの要件緩和を一括提案したが、反対多 数で否決されたことを報告した。日本はこれを受け、脱退を含めIWCとの関係の見直しを進めている。
ただしIWCから脱退すれば、IWCに加盟することで可能になっている南極海での調査捕鯨はできなくなる。調査捕鯨母船 「日新丸」を運航する共同船舶の森英司社長は報告会で、「わが社にとって南極海は捨てがたい」と発言。将来的にクジラ資源の 回復が国際的に確認される場合を想定し、「南極海で商業捕鯨をするという目標を持って臨むしかない」と語った。
一方、報告会では、日本が調査捕鯨の副産物である鯨肉を流通させていることに対し、絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引 を規制するワシントン条約違反と認定されたことについても説明があった。日本捕鯨協会の山村和夫会長は「クジラ製品の加工流 通のあり方に不安を抱いている方もいると思う」と指摘した。
この調査捕鯨を民間の共同船舶に任せていることが問題じゃないでしょうか。民間会社が調査捕鯨の名目で細々と捕鯨をしていることに無理がありそうです。
ここは、国が本気で取り組むためにも水産庁が吸収して国の取り組みとして予算をつけるべきじゃないでしょうか。それなら、南極海に拘ることもないでしょう。
こんな映画も作られているそうです。
民間会社に調査捕鯨を任せているところに水産庁が本気で取り組んでいるとは思えないところがあると思うのは私だけでしょうか。
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