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★一帯一路、十年の成果とは借金の山と関係国の絶望だった

2023年10月23日 | 中国

 一帯一路(BRI)が10年経ったようです。その成果は見事に借金の山と関係国の絶望だったようです。いよいよChinaの幕引きとなるのでしょうか。

  宮崎さんが取り上げてくれています。何と、量から質へと方向転換するそうです。今更、何を言ってるのでしょうか。そのお手並み拝見ですね。
  と言うか、どうにもならないでしょう。後は、一日も早く幕引きをするべきです。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)10月20日(金曜日) 通巻第7966号  <前日発行>

 一帯一路、十年の成果とは借金の山と関係国の絶望だった
  量から質へ方向転換? ということはこれまでは「悪質」だったのか?

 北京のフォーラムから華やかさが消えていた。目立ったゲストはプーチンとオルバン、背の高いトカエフ(カザフ大統領)、ジョコ(インドネシア)、元首級はラオス、カンボジアくらい。
 ムードを盛り上げようと中国のメディアは習近平を「一帯一路の総設計師」と褒めそやしていた。ゴーストタウンだらけ、天津の鳴り物入りの117階建て高層ビルは廃墟と化して、国内の建築ブームも終わっている。

 習近平国家主席は演説で、一帯一路は「ハード面からソフト面の協力にも展開する」と強調した。しかし従来の大型インフラ投資はかえって途上国を「債務の わな」に陥らせてきたと批判され、途中で放り投げた案件はパキスタン、スリランカ、ベネズエラ、ジブチなどが典型だ。新幹線開通はインドネシアとエチオピ ア・ジブチ間だけ。

 しかし中国としても、「一帯一路」プロジェクトにぶち込んだのは7800億ドル内外で、これは率直に言って『中国が借金の罠に自ら陥没した』のである。

したがって方向転換は予想された。国際協力フォーラムで習近平はこう言った。
「今後の一帯一路は「高水準で、人々の生活に恩恵があり、持続可能であることが重要な原則となる」
王毅外相兼政治局員は記者会見で「発展の新段階に進んだことは、各方面の支持を得ている」とし、方針転換を正当化した。

 「量から質へ方向転換」 ということはこれまでは「悪質」だったことを自ら認めたことにならないか?


  」もっと知りたい!日本と世界経済」がChinaの崩壊は習皇帝の所為だと報告してくれています。


  「ゆっくり世界仰天ヒストリア」がChinaの高速鉄道が赤字を生みつづけているのを取り上げてくれています。
 


  さて、ここまで追い込まれたChinaがどうやって生き延びるのか。というか、そんな足掻きは諦めて一日も早く崩壊することこそが世界の為です。

本当にしぶとい! 

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