人間の欲望というのは際限がないようです。金の亡者になるとどれだけ儲けても満足しないのでしょう。何だか憐れに思ってしまいます。
やはり、人間は足るを知るべきでしょう。普通に生活出来ればそれ以上を求めることもないはずですが、その普通の限界も分からなくなるのでしょう。
ねずさんが、そんな心を教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/02/25
愛(いと)しく愛(め)でるような気持ちで愛(おも)ふ
…略
仕事から帰って風呂に入り、風呂からあがって冷蔵庫を開き、中から缶ビールを1本取り出して、プシュッと音をたてながら缶を開け、ビールをひとくちのみながら、「ああ、今日も疲れたなあ」とため息をつく。
いつもと変わらない日常。
いつもと変わらないほろ苦いビールの味。
そんな小さな日常がどれだけ幸せなことか。
私たちはあらためて考えてみる必要があると思います。…中略
だから日本は、戦後に生まれた新興国からさえも、蔑まれる国になっています。
その結果が、30年続く不況だし、30年賃金が横ばいないし下降線という結果です。
こんなことで良いのでしょうか。
それで我々の子や孫たちの未来を護れるのでしょうか。
人の世界では、小さなことが大きなこと、といわれます。
そんな小さな愛を持つ人が、この日本列島にいま1億2600万人います。
1億2600万個の愛です。
それこそが大きな愛です。
これを象徴するのが
「一燈照隅、萬灯照国」
という言葉です。
だから日本は、戦後に生まれた新興国からさえも、蔑まれる国になっています。
その結果が、30年続く不況だし、30年賃金が横ばいないし下降線という結果です。
こんなことで良いのでしょうか。
それで我々の子や孫たちの未来を護れるのでしょうか。
人の世界では、小さなことが大きなこと、といわれます。
そんな小さな愛を持つ人が、この日本列島にいま1億2600万人います。
1億2600万個の愛です。
それこそが大きな愛です。
これを象徴するのが
「一燈照隅、萬灯照国」
という言葉です。
「愛」という字の音読みは「アイ」です。
訓読みは「めでる、いとし、おもひ」です。
たとえ小さな愛であっても、
「愛(いと)しく愛(め)でるような気持ちで愛(おも)ふ」こと。
そういうことを大切にしていくこと。
それこそが日本人にとっての愛であり、日本のもとからある国柄であり、その国柄を大切にしていくところに、日本の国家万年の大計があります。…以下略
それにしても、人間とは憐れですね。現状に満足して心穏やかに生きることは出来ないように造られているのでしょうか。
と言うか、これも持たざる者のひがみでしょうか。
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