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★ハマス大幹部暗殺はドローンではなく建物に仕掛けられた爆弾だった

2024年08月04日 | 国際

 

中東が、ますます混沌としてきたようです。やはり、宗教がらみでしょうか。いよいよ第三次世界大戦も有り得るのかも。

  宮崎さんが取り上げてくれています。それにしても、中東は何が起きるのやら。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より  令和六年(2024年)8月2日(金曜日)弐
  通巻第8352号   

 ハマス大幹部暗殺はドローンではなく建物に仕掛けられた爆弾だった
  イラン情報部と革命防衛隊の対立関係が警備の手抜かりを招いた(らしい)

 ニューヨーク・タイムズが報じた。
7月31日のハマスの政治指導者イスマイル・ハニヤ暗殺は「空爆」ではなく、彼の宿舎に密かに持ち込まれた爆発物によるものだった、という。
 爆弾は6月に建物の中に隠され、イランの核開発責任者モフセン・ファクリザデ殺害にも使われた最先端の遠隔技術が駆使されたと、こんどはワシントンポストが報じた。宿舎は高級住宅地にあって警備担当はイスラム革命防衛隊(IRGC)だった。

 攻撃が「空爆」であり、ドローン攻撃だったとした第一報は、ハニヤを守れなかった責任をIRGCから空軍などの他の組織に転嫁するためだった。ハニヤはテヘランを何回も訪問しており、同じゲストハウスに滞在していた。この機密を知るのはIRGCである。

 ハニヤはイスラエルとの人質取引交渉でハマス軍事部門トップのシンワールより実務的だとされたが、最近はハニヤが交渉進展の障害となっていたため、ハニヤの排除によって合意が成立する可能性が高まったともいう。真偽のほどは分からない。

イラン軍とイラン情報省とIRGCは、整合性に乏しく、競合関係にあって事前に爆弾を検知できなかった。警備の責任はIRGCにあることは明瞭である。

 さはさりながらイスラエルの状況は緊迫しており、イランや中東の過激派はハニヤ暗殺をイスラエルと断定しているため、大規模なテロが計画されている。
ルフトハンザ・グループは、ユナイテッド航空、デルタ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、フライ・ドバイ、ブリュッセル航空などがテルアビブ発着のすべての旅客便と貨物便を停止した。  

  アメリカもおかしなことが起きているようです。これも宮崎さんがとりあげてくれています。

  何と、ソロス親子が変な動きをしているようです。何がしたいのでしょうか。
 
 猛暑のなかの怪談
  ソロスの息子がヒラリー側近の年上女と婚約
 
 夏の夜の夢! 極左運動を支援するジョージ・ソロスは93歳、息子のアレックス(38歳)が、財団を引き継ぎ、バイデン就任以後、21回もホワイトハウ スを訪問していることが判明している。アレックスはカマラ・ハリス副大統領とも親しく、彼女の私邸も訪問し、深夜まで作戦を練った。

 バイデン引退後、ソロスがまっさきにカマラ・ハリス支援に動き、流れが変わった。その影の演出家がアレックスだったわけだ。『フォーブス』誌によると、ジョージ・ソロスの資産は推定67億ドル。ソロスの財団運営はアレックスが引き継いだ。

 カマラ・ハリスは「カメレオン政治家」である。スタッフが過去三年で24人もやめ、副大統領就任以来のこっているのは僅か四名。人徳のなさを物語る。ちなみにBLMはハリス支持をまだ打ち出していない。
 ハリスの得意技は、
(1)スポンサーの意思を実現する政策を遂行する。つまり思想的信念はない。
(2)ころころ立場を替えるが、それを正当化する雄弁術(詐話)に長ける。

 さて冒頭ジョージ・ソロスの息子、アレックスがフマ・アベディン(47歳)と婚約を発表したため、醜聞が大好きなメディアが大きく報じた。

 アベディン女史はホワイトハウス、上院、国務省、そして私生活でヒラリー・クリントンと数年間にわたり一緒に働いてきた。彼女の元夫はウォーナー元下院議 員で、「ミスター・スキャンダル」の異名がある。トランプは「あの変態野郎」と言ったほど、セックススキャンダル、ロリコン、暴露趣味が昂じて社会的に失 脚、アベディンとは2011年に離婚した。

 そのフマ・アベディンだが、彼女もまた醜聞に事欠かず、ヒラリーが追求された私的メールは彼女との間になされ、捜査当局は夫君のセックス暴露メールを調 べている裡に、発覚したのだった。ワシントン政界はウクライナ、ハマスのことより、このスキャンダルのことで持ちきりだという。

  やはり、民主党は何かをやりそうです。まさに油断大敵です。トランプさん大丈夫でしょうか。いよいよアメリカも終わりか。


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