☆判決、ふたつの希望(L'insulte)
なるほど、ふたつの希望ってことになるんだね。
おもしろかった。
パレスチナ難民排除を訴えるキリスト教系の政党のアデル・カラムのアパートのベランダから排水管が出てる。これを、建物の修繕事業を請け負う業者でパレスチナ難民の労働監督カメル・エル・バシャが勝手に直しちゃうことが発端だ。この直した排水管をアデル・カラムが叩き壊し、そうした行為をカメル・エル・バシャが糞野郎と吐き捨て、喧嘩になり、アデル・カラムは肋骨を折られて訴訟沙汰になるんだけど、これがパレスチナ難民の人権問題になり、やがてキリスト教とイスラム教の国を二分する裁判に発展するっていう、いやまあ、すごい映画だった。
こうした痛々しさはよくわかるんだけど、善後策が浮かばないから困るんだよな。