Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE11. 梅雨の終わりだろうか!?

2010年07月14日 | Kyoto city
 昨日、仕事帰りに東洞院通りまできたら、山が組み立ててあり、提灯に灯りが入っているのが遠くに見えた。祗園祭の宵山が近いことを静かに知らせてくれる。
 そんなお祭り気分とは裏腹に、京都市内でも大雨に関する警戒警報が出るなど、梅雨時最後の集中豪雨の様相が濃厚であった。
 さてその梅雨が何時終わるかが、目下京都人の関心事である。 例年であれば山鉾巡行の時に梅雨はあけるのだが、 その時でもまだ梅雨が続いていると、山や鉾の飾り物は雨仕様となり、一段と見栄えが悪くなりながらの巡行になる。「今年はあかんなぁー」というわけだ。
 私も木曜日の夕方から、2台のオリンパスペンを抱えて宵々山や宵山を徘徊したいと考えている。通例宵山ぐらいに雷鳴を伴う雨が降り、梅雨が終わるのであるから、宵山は人出と熱気と湿気で、体はドロドロになるといって良いだろう。一寸浴衣を着てという気分にはなれない。
 宵山の夜半に北か南のいずれかの観音山の鉾のあたりから、あばれ観音のミニ鉾が街を徘徊するので、それ位迄は一寸付き合いたいとおもうが、さて今年は、私にそんな気力があるかどうかだ。
 さて、今日水曜日も授業があるので、大学に行かなければならない。はよ帰って遅がけに、提灯に灯りが灯った街の風景でも撮りたいと思う。まだ人出が多くならないうちに、多分雨の中を・・・。
 まさに祗園祭のハイライトは季節の節目に行われるのである。

京都市・平安神宮,2010年7月12日.
OLYMPUS PEN E-P2,M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm/F4-5.6.
シャッター1/100,絞りf8,-1/3露出補正,焦点距離31mm,ISO200,iFINISH.
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