昨夜から、子供家族が宿泊。朝から晩まで、過ごすとなると、色々勝手が違い、びっくりすることや幼子に対する接し方で、はて？となることもある。ところ変われば、品変わると言うが、ちょっとしたことに納得がいくものとよくわからないことも少なくない。まあこれも面白く興味深いものだなと思って一日を過ごした。
人間社会において、人々が心豊かに、互いに助け合い、倫理道徳心を持って暮らしていくならば、素晴らしい世の中になるのだがと夢を見てしまう。世界中において、大から小にいたる組織グループや個人の自浄能力が失われつつある。物事の判断において、自組織・自分ファーストが許されると感じ違いしている時代を生きている。大国は、専制的になりより権力が高まり、人的格差や貧困さが拡大する。国内でも、安倍一強、アベノミクスの行き過ぎを停止できず、その派閥が大失態をし、少数与党となったのだが、野党も自らの組織や人に甘く、団結して、政権交代にまでは達していない。今国会で、政治と金、１０３万円の壁問題ばかりが取り上げられたが、こういう時こそ、中長期のビジョンやプランをもとに、それらの課題解決といったストーリーだった激しい論戦を行うべきだったと思う。ＳＮＳフェイク情報や本質論から外れたネタで混乱を招く非常識人に左右される国民こそ、政治経済教育そして、倫理道徳力を高めなければならない。
毎日、詐欺被害のニュースが報道され、益々エスカレートする被害額やその手口に唖然とする。特に、ネットや出会い系詐欺が増えている。最終的には、自己防衛しなければならないが、お金に関する儲け話には、安易にのってはいけないと肝に銘じることである。年初から資産運用を政府が進めたので、予想通りその種の詐欺も増加してしまった。株高で大いに儲けているのは、お金持ちがほとんどで、短期に資産を増やそうと考えることは、なかなか難しい。やはり、人はまじめに働いて、必要とするお金で心を豊かにしていくことが大切である。
今年を振り返ってみますと、白内障手術で視力回復（1.2、1.0）、孫ちゃんらの成長と新たに男子誕生、読書（多分野乱雑、エッセイ）の増加、親父の33回忌で親族集合、デジタル機器の充実（タブレット、ブルーツースデバイス、Win11活用度向上）、歎異抄を学ぶ（リアル講座とZOOM討議）、ご近所さんとの接触高まる（小学生との交流、徳ちゃん農園さん）、電気製品の故障（電子レンジ、洗濯機、システムキッチン水栓）、60年ぶりの同窓会、ブログ開設5000日 が浮かびました。
年末の掃除と片づけ及び整理整頓を行った。特に、不要なものを廃棄処分をしようと昼から夕方まで頑張ってみたが、５０％ぐらいしか進んでいない。兎に角、ここ数年で作成した資料や参考資料、新聞の切り抜き、あるいは写真等々、また必ず発見されるものがあり、それを読んだりするとあっという間に３０分が経過する。過去に感じたことが今日的にどういう意味や意義があるのかを考えるのも興味深いものである。明日は、もう少しスピードを上げて、続きを行おう。
京田辺市制２０周年事業として取り組んできた市史編さんの『資料編 地理・民俗』(２０２４年３月発刊）を借りてきたので、早速読みだした。３７０頁もあり、図鑑のような重い出版物だ。内容的には、なかなか興味深いもので一気には読めないが、ところどころ写真・一覧表や図、地図と照らし合わせて読みだすと結構時間がかかる。それでも、まずは、今住んでいる多々羅地区に関する資料内容には、なじみがあるが、あらためて知ることもあり、暖かい日を見つけて訪ねてみようと思っている。また、いくつかの間違いを見つけたので、市史編さん委員会に連絡しよう。
学校は、本日から冬休み。早速、近所の小学５年生が遊びにやってきた。先日、翼が上下に動く鳥のようなふわふわ飛行機を作ったので、それを飛ばそうとすると、小学生は、自分が作ったクラシック紙飛行機をもってきて、飛ばしかけた。残念ながら、小学生の紙飛行機のほうがよく飛ぶ。ふわふわ飛行機は、手放す時の力や微妙な風によって、飛び方が随分と違うことに気づく。ふわふわ飛行機の飛ばし方は、なかなかむつかしい。
昨日のブログは、日々平均の３倍の閲覧がありびっくり仰天。昨日は、郷土史に関する内容で、写真もなくあまり関心が高まらないようなものであったが、閲覧の詳細を分析してみると、記事一覧から、多数の人が何かを探しているように見える。ということを思うと、心当たりがあることはある。昨今のＳＮＳ社会におけるトラブルを思い浮かべると、視点を変えた内容にしようかなと思っている。一応、５０００日も続いたということで、そうか、本日は、５００５日目か。
年末恒例の氏神様にお参りをした。隠れた名所旧跡でもある新宮社。京田辺市民で知る人がどれだけいるだろうか？6世紀、第29代の欽明天皇時代に、渡来した朝鮮豪族が建てた小さな祠である。後に、その地域村人に譲ったとある。以来わが多々羅区では、朱智神社の境外末社として、大切に守り続けている。大陸から渡ってきた彼らは、それだけでなく、製鉄技術や蚕飼育など、多くの暮らし文化の糧をもたらした。このことは、地域活性化講座「つつきはっけん」の中で、何度も紹介をしたが、その存在価値の継承には、不満足である。何はともあれ、本年も平和に無事に過ごすことができ、感謝の至りである。
政治資金問題に加えて、１０３万円の壁問題が今国会最大の論議となっている。発信元の玉木氏が、自画自賛的な態度の中、不祥事で人間的な価値を落としているが、世界では、戦争や核問題、トランプ復活で振り回される事態となってきている。日本の外交・経済をはじめとする政治政策にまじめに、最大限の力を結集・発揮してほしいものだ。それにしても、自己に係る手取り額について、色々調べてみると、定額減税の未達成分の不確かさ、住民の増額、健康保険料の増額、ガソリン税の復活、加えて、物価の増額、などなど、国民に本当に知れ渡り、理解納得されているものは少なく、誠に遺憾である。