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京田辺の不思議~たたら製鉄に使用した桶や鉄屑は同志社大学キャンパスの地中にあるのでは?

2016-11-02 16:17:37 | 郷土の歴史

近くの郷土史会の専務理事を訪ねました。今まで、郷土史に関する情報を色々頂き、イベントで話すネタ切りになってくると、出向いているようにも思います。我々が住んでいるところは、鉄製造のための火起こしの空気を送るふいごのことを蹈鞴(たたら)と言い、それが地名の多々羅になったと言われています。しかし、鉄の製造物に関係するものは全く発見されておらず、以前から気になっています。本日は、それに関する初めて聞く情報をいただきました。ビオ多々羅の古民家から新宮社に行く裏山から、鉄を製造するときに使う桶が出土したとのことです。砂鉄と木炭(くぬぎ)をその桶に入れ、ふいごで空気を送り火を焚きつけたのではないかとのこと。残念ながら、同志社大学がそこに土を盛り、キャンパスにしてしまったから、その桶や鉄屑は、地中にうずもれてしまっているのではないかとの話でした。中々、面白い話なので、調べてみたいと思いました。



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-11-15 03:44:32
私も車で通るたびに多々羅が気になっておりました。
なにか製鉄に関する物は出てきましたか?
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Unknown (Fred)
2020-11-15 10:45:59
何も出土していません。掘り起こすことをしない限り、何も進展しません。
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