うちに来るすずめはグルメか?

すずめが来るようになって、うちのお米の減る量が目立つ。3人家族が6人家族になったようだ。家族が少ないのでコシヒカリやササニシキの新米など一応銘柄米を食べていた。ところがすずめも参加したので、やっぱりちょっと女房の顔も気になる。しかたないから、昨日鳥のえさを買ってきてあげた。するとすずめの行動様式?が昨日から違う。昨日はえさが夜まで残っている。今朝はさっぱりやって来ない。来てもすぐどこかへ行ってしまう。

ひょっとして、お前も流行のグルメ嗜好か?俺のようにメタポリックになるな!
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竹中氏の発言から考えたこと

今日の、サンデープロジェクトで、竹中平蔵(前大臣)と木村(証券会社のエコノミスト)両氏は、最近の大臣の言動を踏まえ、「日本の政府や日銀は、政治や経済の基本もわきまえていない。」と、酷評していた。
 両氏の言わんとすることが正しいとは全く思わないが、別の意味で、【基本をわきまえていない】と思われることがある。

 政策以前の全体的な状況の理解が、門外漢の私などから見ても、竹中氏ではないが【酷い】と思うことがよくある。
 
 これだと、経済だけでなく【日本全体の国際的な地位の低下】は思いのほか早いのではないか?
 経済成長を国の最高目標とし、「世界第2の経済大国」を自負してきた日本が揃いも揃って経済担当大臣の二人が≪日本経済は2流≫と記者会見で述べた。世界に宣言したようなものだ。竹中氏は「無責任」と言うが、国民の目線で言うと「正直」とも言える。
 竹中氏は経済の無理解や無策、政治家としての態度を批判していたが私は環境や教育でも国民生活でも、全体的に無理解、無策、政治家としての基本的な知見と態度の欠如を感じる。

政府や与党を云々の問題も有るが、国民の上下左右に関わりなく、日本の政治全体、国民の全体的な力(民度)の結果だろうと考えている。

 スポーツ、学力、ここへ来て看板の経済‥そのほかにも、少子高齢化の速度、財政赤字、自殺、子供の問題、等から犯罪や偽装事件まで社会の随所にのモラル低下や病理現象が随所に現れている。
 大袈裟かもしれないが人心の荒廃ぶりは既に政治が機能せず壊れてるかの印象すら抱かせる。

 ここに至っては国内、国際を問わず、見栄を張ったり、焦っても仕方ない。地球環境や子供の問題を正面に据えて、【政治元年】のつもりで、基本からやり直す以外に無いのではないだろうか?
 今日のサンプロやNHK討論会でも、800兆からの借金を抱えながら、どの党派の政治家もお金の分捕り合戦ばかり話し合ってる。(道路だ、値下げだ、どころではないだろうに、3時間ばかりテレビを見ていたが、赤字財政を前提に物言う政治家は勿論、司会者を始め学者、メディア関係者にも誰一人いない。基本を押さえない1例を目の前でやって見せてくれる。)以前にも書いたが、家庭や会社では起こりえない話。
 景気刺激策(内需刺激)を言う人もあるが、これまで景気刺激策や国際競争力の大義名分で経済2流になったのではないか。基本に戻って考え直した方が良い。
 金を使い過ぎで財政赤字になったはずなのに、政治の思考や行動様式を変えられないでいる。

ひょっとすると、日本だけでなく世界全体が、既に時代や状況が読めずに呻吟する佐幕派や、戦争末期のの抜き差しなら無い挙国総動員体制と似た状況に陥っているのかもしれない。

 

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