世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
人の不全
内臓などの働きが悪くなると「機能不全」と言う言葉を使う。
人が本来の発達や働きが出来ない時(人の不全)と言うのだ ろうか。?
発達や教育では(全人発達や全人教育)の言葉もあるが、自立や自己実現等の人の幸福にとって、なくてはならない分野も含めた、人が本来求められる生き方や、生きている状態を表す言葉が意外と見つからないものだ。言葉だけでなく、実際にも見つけにくい。それどころか、自立を困難にし、世の中の役に立つ人になりにくい、そんな社会の仕組みが出来上がっているような気がする。
全うに生きようとすると、素直だけでは済まないかもしれな
い。
大人にも子供にも、素直ゆえ、ドロップアウトせざるを得な
かった人は意外に多いのではないだろうか。
欲が肥大し、あだ花と化した現代文明の中で、人は本来の生き方を見失い、困った仕組みを既に作ってしまったのかもしれない。
人は仕組みの中で考え行動するのは自然な事だから、素直にに不全感を抱き、素直に不全に陥ってるのかもしれない。
そうだとすると、身を守るためだからと言って、流れに身を任せたり、周囲を見て行動する行動様式は当てがあずれるかもしれない。
要領のいい処世術も通用しない所まで来ているのだろう。逆にごまかしがきかない本物が試される良い時代が来てるとも言える。
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