イージス艦事故の報道が変?

新聞やテレビのイージス艦報道を見ていて、何とも変なことが続いている。
 事故当初から、何分前に漁船を発見したか?大臣への報告時間、外部への発表や無断聴取の問題ばかりが報道され、衝突後、2人の人命救助にどう動いたかが全く報道されない。
 船と2人の命のどちらが大切かは言うまでもないし、その対処の仕方に、今回の問題点は、よりはっきりする。

 

事故後、2日後だったか、仲間の漁師が、「衝突後30分もしてから,救命に動き出した。そんな奴に国が守られるか!」と怒りと悔しさを押し殺すように言っていた。その映像がただの1回きり、映されただけだ。

失敗は誰でもある。問題は、その時どうしたか、である。

車で人を轢いて、30分も放っておいたらどうなる?

我々は報道機関の報道以外分らない。

だから実際、イージス艦の自衛官がどう動いたかを、知ることが出来ない。

どの報道機関も、今回の人命救助を報道しないことだけが共通しているように見える。

現地に飛んだ記者も殆ど反射的に2人の命がどうなったかは気になったはずだし、親族や住民はその事を追及しただろうから、常識的には記事にしているだろう。

全ての報道機関が、このど真ん中の問題の所を、空白にしている所を見ると、作為的なものを感じてしまう。

私の勘違いであれば良いと思う。

これまでも、国の大事な問題で同じような事が度々あったので気になる。

 (人命救助の追及はどの野党もしない。大臣の責任や

 対策の中心も2人の人命をどうしたかの具体的な行動にあるはず。)

    どういうことだ?

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