見える世界と見えない世界

この日記を書着始めた3年前、「見える世界」と「見えない世界」は全く別の世界だと思っていた。
 近頃、この2つの世界は(はっきりではしていないが)地続きになってきているような感じがすることがある。
 子供の心も動き方とお金の動き方が全く別物には感じなくなっている。それぞれは、取り巻く条件の全体的関係で必然的に動くような気がするからかもしれない。

子供の心とお金の動きが1枚の絵に収まりそうな、もう少しのようなそんな感じになっている

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出来る事と、出来ない事

「覆水 盆に返らず」では無いが、コップの牛乳は飲めてもこぼしたら元には戻せない。  
 北極の氷山が溶け出したり、異常気象を止める事は、人間には出来ない。
 人は個人も社会も、【今】人間には出来る事と出来ない事がある。
 そう考えると、やり直しが出来ないようなことは出来るだけしない方が良いがそうも行かない。

  世界や日本は経済の行き詰まりを前にして、皆、お手上のようだ。最も解決したいのに解決できない事態の一つではないだろうか。
 株安や、成長率の低下はいつまでも続くことはなく、やがて回復?する。ある意味で自然の動きである。
 しかし、それは経済の行き詰まりを解決したとは必ずしもいえない。
  戦後、何度か~以来の好景気を循環し今日に至っている。
    今回、      サブプライムや、赤字のバブル崩壊とだけ言って今までと同様に対症療法的な対策を講じていていいのだろうか?
 今回の不景気の原因を探ると、原油に代表されるように地球資源の限界の壁に若干なりとも影響していたのではないか。
 地球資源の奪い合いから発生している問題は、中東やアフリカの戦争状態をはじめ、世界の隅々に至るまで利害の対立は顕著になってきている。地球資源は次第に経済活動の中心的な条件になるに違いない。
 ところが、限界ある地球資源を前提にした経済成長の話を聞いたことが無いが、出来ない事ではない。

 
  
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