世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
アベノミクスの2つの評価
イギリスメディアでは 日本の経済に対し 実体経済の悪さの自覚の無さを「日本病」アベノミクスの結果を「失態」と論じたことが伝えられたと言う。
否定しがたいものがある。
経済の評価は いくつかの指標で表せるものではない。 現時点では経済活動の全容を掌握して数値的に評価することは不可能だろう。
限定した範囲で便宜的に作られた数値で 経済を評価して ニュースの形で情報を流しているから異論があってもおかしくない。
道草を喰っている場合ではない
コロナウイルスの問題は 安全保障は「明日は我が身」であることを経験させてくれている。とかく安全保障が軍備に矮小化し国家間の問題として扱われてきたが 今回の経験は世界的な空間に加え個人の在り方まで 対策しないと意味のない事を教えてくれている。
安全保障の問題は戦争より 環境や疫病 産業構造がより重要 武力による安全保障は 古典的 歴史的遺物の感を呈してきた。
その意味からも改憲云々は 政治的タイミングを欠いた道草のようだ。
映し鏡
世界がこれだけ秩序を失い安全が損なわれると イデオロギー 信念 常識 等精神的な執着が事態の解決を難しくするマイナスを気にせざるを得なくなる。
資本主義と社会主義 選挙による代議制と一党独裁 グローバリズムとナショナリズム 保守 革新 右翼 左翼
社会的立場を分断する言葉は多いが 現実とピッタリ照合することは出来ない。そもそも 人は概念によって社会を作ったり行動していないから仕方がない。
現実を見ようとしない 真意を理解しようとしない 国会論議の 現実を見ず 価値観へ拘る愚かさは 我が身の映し鏡のようだ。
だとすれば 先ずは 自分が拘りから脱することが1番。
凄い試み
ひょっとしたら
第2の震源地とも言われる日本のコロナウイルスの拡がりの収束する時期が気になる。医療体制の進んでいると言われる日本だが
終息が遅いかもしれない。
後手後手の諸政策を繰り出して憚らないのを目にしているからか。
政策や対策の遅れが何をもたらすかの実験をしていると考えれば 世界に先んじた凄い試みをしていることになる。