不思議な国



    国家予算における軍事費の割合を世界的に見れば (専門的なデーターは持っていないが自分が調べてところでは)現在は70年前の10分の1以下ではないだろうか。

  しかも、戦後だけを見ても 武力衝突する度に当事国は 国家の財政や経済を悪化させている。世界は全体的に 戦前戦後の経験から軍縮へと大きく舵を切っていることがデーター的に分かる。

   世界は すでに戦争によって国益を上げる時代ではない、

    こういう中で借金の山を築いた日本が 軍拡に走っているのは 世界的には奇妙に映っても可笑しくない。

   経済と軍事の関係が国政選挙でも話題にならないのが不思議である。この国の大人は子供のことを本当に考えているのだろうか? 
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 科学的? 



「対外債務が無いから赤字国債は借金でない」との説がある。
「アベノミクスは金 融緩和で企業成績を上げ税も上がり 経済を再生させ成果を上げた」と政府は言う。
 
 格差の拡大や新しい貧困を指摘し批判する野党も企業の高収益は否定しない。

   
円安によって円の世界的価値を5割近く下げたのだから 企業や税金の名目が若干増えるのは当然だが、かさの上がった部分を含め 企業や日本の経済がプラスになったのかマイナスになったのかの検証が必要ではないか。


    検証のない評価は 社会科学の名に値しない。
    
   








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行き詰まっても 相変わらず




南極もついに突破 (温暖化危険水準 CO₂ 400ppm (東京新聞2016・6.17朝刊 7面左上ニュースの見出し)

   1面トップのニュースにしても良かった。
  
    世界は全体的に行き詰まり アメリカをはじめサミットも国連も手が打てないでいるようだ。

   世界は混乱しているようにも 力が拮抗しているようでもあり 国際社会は秩序を回復すべくテーブルに付きやすい状態に近づいているとも言える。
  
    
    とりあえずは金融や経済の調整だろうか?
    

弱肉強食の過激な競争は そろそろお終いにして 次のステップに踏み出して欲しいが 近場じゃ 相変わらずが目につく。
  
    
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戦争で得るもの





    異常な金融経済がもたらす現実的な損失は 戦争をも上回るかに見える。 
 
     歴史的に「戦争経済」と言われるほど両者は不可分で 多くの場合 経済的利益を得る手段として戦争を用いて来た。

      そのためか 未だにどの国も戦争の準備を怠らない。
    
しかし、現代がそんな時代かどうか。 かつては 資源を巡って武力を用いたが 金融では ブーメランのように自らに返る。 
      
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主役と影




世界の動きが余りにも激しく 異常気象 難民 空爆… は情報さえ滞りがち 



毎度のアメリカの乱射事件や 日本の子供だましのアベノミクス 都知事の法律ですら想定出来ないような汚職による辞任は 



影が薄く消え失せそう。

      
株価と為替が 世界の主役のようだ。

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分かりやすい絵





学問や宗教の果たす役割は 期待の大きいせか、社会の現状を見るにつけ 失望は拭えない。

    にもかかわらず 地上の自然な動きを基にし人類の視野は 根底的に拡がっている。

     世界規模の経済リスクの認識や世界株価は 同時に神経質に変動するのは その表れだだろう。

   戦後70年前140近くの国家は現在200を超える。しかしEUに見られるように世界は経済圏を作り国境の壁は低くなっている。

     勝手な人間活動とは別に 地球はまとまりつつある。

    この絵を基に 個々の社会の出来事を見ると物事の方向は 分かりやすい。

       

 

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この世の沙汰



  人大人が子供のことを考えられなくなっているとすれば(仮定)社会的に難しい問題が出てくるのは自然なことで 

世界も日本もそのように見えなくもない。

              視覚の焦点は一つで 社会にとって優先される最高の価値が子どもか?お金か? 突き詰めると二つは無い。

             地獄の沙汰がお金なら この世の沙汰がお金でも 不思議でない。

        ニュースは 難民やテロ あるいはこれに通底した動きより 為替や株価あるいはこれに通適した変動を優先している。
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大人の責任と今の位置 




   参院選挙で 国の借金や金融緩和がもたらした子孫へ残すと思われる損失が 取り上げられないのはどうした事か?

    

( 私が勘違いしていなければ の事ではあるが)これは与野党を超えた子どもに対する(大人の責任)ではないのか。

       政治を左右するマスコミも全く触れない。これが日本の「民主主義」で日本人の「民意」なんだろうか。 

       (大人の責任)は 誰がどう問えば良いのか?

       加えて 子供の事が考えられない大人がどうして 世界や地球のことが考えられよう?

        「地球時代・地球社会・人類主義・自然主義・共生社会」こんな言葉で言われるような必然的で止められない社会


        への到達点で 期待外れではあるが 動きは日本だけではな く全体から見ると大したことではない。
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知性






世界はサミット後 1か月もたたないのに 世界同時株安 米の乱射事件 シリアの誤爆 日本も実質意味を成さないような参議院選挙 舛添氏の公金の私物化…と

    宣伝に明け暮れる新聞やテレビのお祭り騒ぎのような情報とは対極の出来ごとが 次々。 

 
いずれもコントロールできないでいる国境を越えた難しい問題だが 気候やや生態系の異変や避難民の最近の情報は途絶えたまま。


         人間の「知性」って何だろう? と改めて思う。


            

  

    

    

    

    
 


    

   

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結構、順調



      がっかりさせるような出来事の多い アメリカや日本が それなりに等身大に見えてきたのは 時代の大きな進歩ではないか。 

      まだまだ見えないところが多いが それでも 世界全体が 想像しやすくなった。

        難民や武力衝突も世界経済のリスクも  逆流もあり時間はかかるだろうが 何とかなりそうな気がしてきた。


      世界は「創造は破壊によって生まれる。」を【地】でやっているようだ。

        
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