ショッピングセンターの乗り場で、一人の女性が話しかけてきた。「このバスはB駅まで何分くらいかかりますか?」と言ったので、「そうですねぇ… この時間であれば15分くらい… 予想以上に渋滞していると20分くらいかかりますかね」と答えた。「このバスは○○を通りますか?」と言ったので、「いいえ、△△の前を通ります」と答えた。その後も「××を通るかどうか」という質問が続いたので、「いやぁ… 何処を通るにしても、B駅までは途中で降りられませんので… すいません」と答えたところ、引き下がりました。
走行中には「おっ! ☆☆行きのバスだ」と、私のすぐ横から声が聞こえてきた。対向車線を他社バスが走ってきたのである。どうやらバス好きな青年二人組らしい。その後も、何やらバスに関する会話を繰り返していた。車内モニターが乗っていても何とも思わないが、こういう人たちが見ていると思うと… ちょっとした緊張が走る。B駅で降りる時には、とても元気よく「ありがとうございました!」と言った。やっぱり… イオンでの買い物が目的ではなく、バスに乗るのが目的だったのかな???