衣替えをしてから半月が経ちましたが、まだまだ昼間は暖かい日があります。そうなると、上着を脱いでワイシャツ姿になるわけですが、胸に付ける名札も付け替えなければいけません。その名札の留め具はパチンと挟むようになっていて、上着のポケットのように厚い生地であればしっかりと付けられます。しかし、ワイシャツのポケットように薄い生地だと… ちょっとしたことでスルッと抜け落ちてしまいます。シートベルトの着脱などで徐々に抜け始めているのでしょう、私はバスを降りた時に何度も落としています。そして今日は… うっかり小便器の中に… まぁ、洗えば済むことだから…
最近、このブログ内で何処の誰だか分からない人から「どんなにバスが遅れていても回復運転などせずに、法定速度を守って安全運転するべきだ」ときつくお叱りを受けました。詳細については重複するので省きますが、正直なところ、今の私の中では「絶対に法定速度を守るぞ!」というよりも「全体の流れに逆らわない」という気持ちの方が強いのです。「バスが遅れているのに、何をノロノロ走っているんだ!」というのも、お客様の声だからです。とはいえ、今の私は常にフラフラしています。実際には、バスが遅れているのに社内規程速度を守って走ることもあるし… そうかと思えば、少しでも回復させようと社内規程速度をオーバーして走ることもあるし…
どうしても回復運転をする運転士が許せないのであれば、署名活動などをされてはいかがかと思いました。例えば、「バスが法定速度を1km/hでもオーバーしたら、即解雇&免許取り消しという法律を作りましょう」というような… もしもそうなれば、私だけではなく、全国の運転士が回復運転をしなくなるでしょう。
何処の誰だか分からない人に「ボケ」だの「てめえ」だの言われて、ずっと付き合ってあげられるほど私の心は広くないので、“あなた様”への返答は、これで最後とさせていただきます。