バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

油断は禁物

2008年10月31日 09時08分56秒 | バス運転士

昨日の朝は、A駅からB駅を経由してC院までを結ぶ路線を担当した。私のバスはC院発だったので、営業所を出てC院までの回送ルートを進んだ。まず最初の分岐点である突き当たり(厳密に言うと、直進方向にも狭い道路がある)を左折すれば、そのまま真っ直ぐA駅まで行ける。しかし、私の目的地はC院なので、そこを右折した。そして次に鉄道を一本くぐり、すぐ次の信号(交差点)を左折すれば、そのまま真っ直ぐB駅まで行ける。私はそこを直進して、更にもう一本の鉄道をくぐり、すぐ次の信号(交差点)を左折して、そのまま真っ直ぐ… 行き止まりだった。どうやら、私は道を一本間違えたらしい。「B駅へ行くには、鉄道をくぐって一個目を左折。C院へ行くには、鉄道をくぐってくぐって二個目を左折」だったのに、私はどちらも一個目だと思い込んでいたのである。初めて行く場合はしっかり確認するところ、二度目だったので油断してしまったのだ。通常の路線バスには、いわゆる大型車(定員75人くらい)と中型車(定員55人くらい)を使用しているが、幸いにも、その路線には中型車を使用しているので、狭い脇道を利用して引き返すことができた。もしも、これが大型車だったら… 信号(交差点)までバックするか、無理してぶつけるか… フゥ~…