おばさんも素敵なんだＫＡＲＡ！

通勤ラッシュのピークを過ぎた朝の某学校前発…　一人のおばさんＡが「お願いします」と言いながら乗ってきた。が、その女性が“おばさん”だと分かったのは、目の前で運賃精算をする時になってから…　歩いて来る姿を見ている時は“学生さん”だと思っていた私である。

だから、つい「いやぁ～、ここの学生さんかと思いましたよ」と口から出そうになったのをグッと堪えて…　アホな私は「この女性に娘さんが三人いるのか！？」と、先日の“アクセサリー占い”を思い出したりして…　言葉といい動きといい、ホント素敵な方でしたよ。

その後、五つ目のバス停から六つ目のバス停に向かっていた時…　左側の歩道を歩いていたおばさんＢが、こちらを振り返って走り出した。このように「そのバスに乗ります！」と分かりやすい表現をしてくれると、私も迷うことなく止まればいいのでとてもありがたい。

おばさんＢが一足先にバス停に到着したのだが…　私がバスを止めて前扉を開けるまでの間、なぜかおばさんＢは“両腕を下に伸ばしたまま少し左右に広げてパタパタ”とやっていた。まさか…　ＫＡＲＡのペンギンダンス！？　いや…　ただ暑かったから！？　とにかく…　その姿がとても可愛かったのである。アホアホな私は「ひょっとして、この女性かも！？」と再び…（おい、いい加減にせぇよ！）