バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

モスばぁば

2011年07月21日 20時12分15秒 | バス運転士
あるバス停で一人のお婆さんが乗った。そして“車掌席(左)”に座り、扇子を広げてバタバタと扇ぎ始めた… モスラの襲来である。ずっと曇り空だったので、冷房もよく効いているはず… 私は「まぁ、車内全体が暑いということはないだろう」と思った。


これまでにも書いたように、様々な原因が考えられる。そのお婆さんが、バス停まで歩いてきたばかりだったとか… ただ単に暑がりだとか… 扇子の匂いが好きだとか… まぁ、理由は何であれ、特に気にすることはない。


しかし、今回は違っていた。私の体調が微妙に変(少し寝不足?)だったのか… バス車内が微妙に暗かったのか… その扇子に魔力が秘められていたのか… とにかく、車内ミラーに映った扇子がやたらバタバタとチラついて、私は気分が悪くなってきてしまったのである。


その時… 以前、多くの子供たちが「あるテレビアニメを見ていたら気分が悪くなった」という騒動があったことを思い出した。そうか… 私の頭の中は、やっぱり… ということですかね。ハハハ…