不祥事続きと警察官の視線

スピード違反、バスレーン逆走、免許証不携帯…　バス運転士の不祥事が続いている。「まさか明日は自分が！？」と不安になりつつ、日々の乗務に精を…　否、精神的な病に冒されないため、テキトーにやるよう“努力している”私である。

バスのシートベルトは、普通車のような肩からの３点式と、腰の部分だけの２点式がある。運行中に“シートベルトの取締り”をやっている警察官と目が合うこともあるのだが、最近はその視線にも厳しさが増したような気がする。多分、気のせいだとは思うのだが…

３点式ならばともかく、２点式の場合は外から見ていても分からない。だからといって、そこで「一か八か」でバスを止める警察官はいない。だから「ちゃんとやってるよな！」と鋭い視線で牽制しているのかも…　その時、小心者の私はついつい左手で腰のシートベルトを確認してしまうのであった…