「効率が悪い」のは承知の上だったのでは…？？？

まずは、昨日の補足的な話を…。。。巨大なカラーボックスを並べるような感じで６０個以上の“仕分け用の大きな箱（それ以外にも、その箱に入らない大きな荷物や重い荷物も多数ある）”が用意されている場所を一区画（だいたい運搬車２０台分の荷物）として、配送拠点の規模によってはトラックに運んでもらう荷物が３区画分だったり５区画分だったり１０区画分だったり…　様々である。

“トラックへ荷物を渡すための作業”のやり方について、もう少し詳しく大雑把に言うと（詳…　雑…　どっちやねん？？？）、以前は“５区画ある地域に５人が配置されて１人１区画ずつ”みたいな感じだったので、最初から最後まで無駄な時間もなく、みんながずっと動きっ放しだった。が、今は“５区画ある地域に５人が配置される”までは同じなのだが、“運搬車１台分の作業を終えた後、次の作業をどの区画で行うかはコンピューターが決める”ので、他の人が先に入っている区画に当たった場合は、ただ待つことになる。

その点だけでなく、それ以外にも…　ちょっと想像しただけで、事前に様々な問題点を思い浮かべることができた。そう、毎日毎日、実際に作業を行っている我々には…　だから、この方法を取り入れる前から「ここが駄目」「あそこが駄目」と私だけでなく多くの人たちが言っていた。もちろん、考え方は人それぞれなので、作業員の中にも賛成している人はいたのだが、少数だった印象がある。しかし、「やりたい」会社側は、自分たちに都合の良い返答を聞き、反対意見には耳を貸さずに決行…　今頃になって「効率が悪い」と言い出し、何か考えているらしい。

この２年８カ月…　やはり社風は変わらない。とりあえず「要望を出して下さい。改善します」と言ってくれるのだが、実際のところ、反対意見と思えるものに対しては何かと理由を付けて却下されることが多かった。そして今回も「効率が悪い」なんて分かり切っていたことなのに、我々の反対意見を無視して決行…　今頃になって「作業が予定よりも遅れている」から「残業」と言われても…　「♪だか～ら～　言ったじゃないのぉ～」と心の中で歌ってしまい、助ける気にはなれないのだ。というか…　実は「体がキツイ」というのが本音である。エヘ…（結局、その作業のやり方としては賛成ってことか！？　まったくぅ…）