２袋のキャンディー

今朝、いつものスーパーでいつものように食料とお茶とお菓子をカゴに入れてレジへ…　レジの男性が商品のバーコードを読む音が繰り返されていた。亡父へ上げる饅頭は３個入れてあり、そういう場合は「同一商品」という意味で音が変化した。その後も次々と商品のバーコードを読む音が繰り返されていたのだが、再び「同一商品」という音が聞こえたので、「えっ！？　他にも２個買ったっけ？」と思って精算済みカゴを見ると、レジの男性が“キャラメル味のキャンディー”を入れたところだった。「あれ？　それは１袋しか入れてないはずなんだけど…　確かに２袋あるなぁ～　なぜだ？　ま、いっか」と思った。

私は、いくつものキャンディーがぶら下がっているお菓子コーナーの一角で「そうだ。職場へ持って行くキャンディーも買っておかなきゃ。このキャラメル味のキャンディーは美味しかったから、もう一度買って行こう」と思って１袋だけカゴに入れた。それは間違いな…　ん？　ひょっとして、１袋だけ手に取ったつもりでも、実は２袋一緒に取っていたのだろうか？　いや…　ペラッペラの“イカ味の駄菓子”などならば、そういうこともあるだろうが…　いくつもの個包装キャンディーが入っていて、厚みのあるゴツゴツとした袋である。そんなこと…　これまでにもやったことはない。

（多分）１袋を入れた後、「他に美味しそうなキャンディーはないかな？」と、他の商品を見ていたのだが…　「これってモノはないな」と思ってやめたのである。まさか…　自分はやめたつもりでいるけれど…　「他に…」と他の商品を見た後、すでに１袋入れたことをすっかり忘れて…　「あ、このキャラメル味のキャンディーは美味しかったな」と思って、もう１袋入れてしまったのだろうか…？？？　そんなアホな…　いや、最近のボケっぷりを考えると、可能性がないとは言えないよなぁ～　まぁ、まだキャンディーならば笑っていられるけれど、マイカーを２台とかマイホームを２軒とか…　そんな買い物をしたら洒落にならんな。ハハハ…（そんな金、どこにあるんだよ！）