バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

笑える展開を期待していたのに…

2022年03月12日 16時31分32秒 | いろいろ
昨日の夕方、「何か面白そうな話はないかな?」と思いながら、某無料動画サイトで“過去の人生相談(ラジオ番組)”を見て… 否、聞いていた。その中の一つに… “36歳の妻(相談者)が一カ月ほど前に夫の知人(50代男性)と浮気した”“一年ほど前から、その男や別の知人らと一緒に食事をするようになった”“回数を重ねるうちに、お互いに好意を持つようになった”“スマホのやりとりを夫に見られて発覚した”“36歳の夫は長年(付き合い始めてから20年)の信頼を裏切られたと激怒した”“とても後悔しているし、元通りの関係に戻れるか?”というような内容だった。

それに対するアドバイザーの回答は「あなたが苦しんでいるのは分かるけど、特効薬はなく離婚に至る場合が多い」「夫が暴力をふるうなどの報復手段に出る場合もある」であった。しかし、妻は『夫からの暴力などはない』と言いながら涙… パーソナリティーからも「暴力がないのは、あなたに対する夫の誠意だと思う」「夫は本当にあなたのことを愛してるよね」「だから、一度くらいの過ちで一生恨んだりしないと思う」などの回答が続き… 妻は『夫に対する不満は何もない』『その後も夜の生活はある』と言いながら涙… なぜか私も涙…

「ご主人はめそめそしてるあなたのことを好きではないと思う」「ずっとめそめそしていたら、それこそ離婚になってしまう」という回答の後、妻は『夫からは“普通にしてくれ”と言われている』と言いながら涙… 再び私も涙… さらに「ちょっとしたことでも一緒に笑い転げられるように…」と言われると、妻は『そう言ってくれてます。そうしていた方が、良い方向へ進むのでしょうか?』と質問… そこで「はい」「“今回の件であなたのことがさらに好きになった”と言えば…」「“番組であなたのことを褒められた”って言ってみたら…」と言われると、妻は『こんないい人、いないと思って…』と涙、涙、涙… 私も涙、涙、鼻水…

“相談者が「パーソナリティーやアドバイザーが自分の味方になってくれる」と思っていたら、逆に叱られる”ような笑える展開を期待して、いくつか動画を見ていたのに… まさか泣かされるとは思わなかったなぁ~(加齢のせいで涙腺がゆるゆる!) 念のために言っておきますが、相手の50代男性は私のことではありません。決して、私が慰謝料300万円を取られて泣いている訳ではありませんよ!(不自然なまでに強く否定すると、逆に怪しまれるぞぉ~)