バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

硬式を忘れたボケ脳?

2022年03月27日 23時15分39秒 | いろいろ
白内障の手術をする前は、テニスボールの一つ一つが何重にも見えてしまって、思い切りプレーできずにモヤモヤ… 「手術すれば解決!」と思っていたのだが、そんな簡単な話ではなかった。手術後も、「何かおかしい… こんなはずじゃなかった」と、むしろモヤモヤ感が増大してしまったのである。

特にバックハンドでレシーブする時のタイミングが狂っていて… 自分が「今だ!」と思ったタイミングでラケットを振るのだが、相手のサーブが速かろうが遅かろうが関係なく振り遅れてしまい、何度も何度もボールがネットに突き刺さっていた… 最初は「今日はたまたま調子が悪いのだろう」と思うようにしていたのだが、その次の週も、そのまた次の週も… 変わらずバックハンドでのレシーブはダメだった。

が、先週末… 「こんなんじゃ楽しくないなぁ~ しばらくテニスをやめようかなぁ~ ん? 待てよ。年を取ると、最近のことは忘れても、昔のことはよく覚えているって言うよなぁ~ ということは… ひょっとすると、私がラケットを振る時のフォームが、ウン十年前に覚えた軟式テニスに戻ってしまったのかもしれない。いっそのこと、軟式のフォームで硬式をやろう」と思った。

そして昨日、ラケットの持ち方を軟式テニスに戻してみたところ、バックハンドのレシーブでもタイミングを取ることが… 否、タイミングの取り方は変わっていないのだが、ラケットの持ち方を変えたことにより、ネットに突き刺さっていたボールが、ネットを越えるようになったのである。私の脳が、ここ数年で覚えたはずの硬式テニスを忘れ、学生時代に覚えた軟式テニスを…(それもボケの一種じゃないのか? ハハハ…)