バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

安全性や品質よりも生産性か…

2022年03月29日 18時23分51秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜の私は“機械を使って荷物を仕分けるポジション”だったのだが、最近は珍しくなくなった“重量表示が0.0kgとなっている5kg以上はあると思われる段ボール箱”が流れてきた。このような誤表記は、以前からあるにはあったけれど、最近はとても増えた印象がある。聞いた話では、人間がコンピューターに手入力しているそうなので、たまには間違いがあるのも仕方がないと思うのだが… そういう荷物が私だけに集まっているとは思えないので、全体的に増えているに違いない。

まぁ、その荷物の実際の重量が0.5kgとか1kg程度ならば、そのまま“仕分け用の大きな箱”の中へ入れててもいいのだが… 昨夜のそれは間違いなく5kg以上ありそうだったので、仕分け用の大きな箱には入れず“大きな荷物や重い荷物の置き場所”に置いた。“安全性の確保”をするため、「仕分け用の大きな箱に入れた荷物の合計が15kg以上になると警告音が鳴り、その箱を新たな箱と交換する」ことになっているのに、5kg以上もある荷物が0kgで計算されていたら… 危険だからね。

ということで、様々なことに嫌気が差しつつある私は正社員に報告… 正社員は0.0kg表示の荷物の写真を撮っていたけれど、実際の重さは写真には写らない。果たして、ちゃんと出荷元の倉庫に伝わるのだろうか…??? そして改善されるのだろうか…??? これまでの感じ(社内連絡の悪さ… というか無さ!)からすると… どうせ改善されないんだろうなぁ~ “お客様の大切な商品”が入っている封筒の口さえしっかりと閉じないような、安全性や品質よりも生産性を重視している出荷元だから、改善なんてされないだろうなぁ~

また、出荷元は、運搬車への荷物の積み方でも、安全性よりも生産性を重視しているので、どんどん雑になっている。我々が、運搬車に積み上げられた荷物を一つ一つ取っていたら、積み方が悪いせいで崩れてきて、重い荷物が自分の身長くらいの高さから足元に落下することも日常茶飯事である。一昨日にもそういうことがあったようで、昨夜の朝礼では正社員から「そういうことがあるので気を付けて下さい」と… 言われただけだった。そこは「出荷元に改善させる」と言ってもらいたかったのだが… やはり、我が倉庫は社内的に格下の倉庫なのかなぁ~??? 格上の言うことを「はい、はい」と黙って聞いていれば出世できるのかなぁ~??? ハハハ…