バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

隗より… 木を見て…

2022年03月14日 21時17分42秒 | 仕分け作業(夜勤)
入社して早々、正社員から「この会社では“改善”が重要とされているので、一日でルールが変わることもあるけれど、驚いたり呆れたりしないで下さい」というようなことを言われた記憶がある。そして、実際のところ… その通りであった。いや、想像以上であった。ただ“改善という名の改悪”が行われるだけでなく、正社員同士の連絡が全くできていなかったのである。それは今も変わっていないようだ。(そう、夜勤の私が一晩かけて作った“段ボール製の型紙”が、昼勤の人に捨てられてしまった事件は、あの世でも話のネタとして使わせてもらうぞぉ~!)

まぁ、正社員が緩々で困ったちゃんではあったけれど、我々に対しても同じように緩々だったので、そういう意味でのストレスは相殺されていた。それが、この職場の長所の一つ(唯一の長所!?)だと思っていた。が、最近は… 相変わらずの正社員たちが、我々に厳しいことを言い始めたので違和感を覚えるようになった。そう、私の短パンもそうなのだが、ちょっと前に書いた“有給休暇申請の前々月末締切”なんて… 予定が立っていないので無理なのである。そうなると、当日「体調不良です」というメールを送るしかなく… 正社員が無駄にバタバタすることになるのは言うまでもない。

それら以外にも、何かと細かいことを… 本社(上司)から「大きな事故を未然に防ぐため、小さなことにも厳しく目を光らせよ」とでも言われたのかもしれないけれど… 理由が何であれ“隗より始めよ”である。さらに、仲間たちも「小さなことに気を取られていて、大切なことを忘れている」と感じているようで… それは、我が倉庫にとって文字通り“木を見て森を見ず”になっている。なんちゃって~(そういうオマエは、小さなテニスボールさえも見ずに空振りしとるだろうがぁ~! 何年やっとるんだよ!)