バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

感染症に注意せよ!?

2024年10月05日 15時23分03秒 | 病院の黒子(夕勤)
手術が終わると、使用された器具類が洗浄室へ運ばれてくる(または自分で運んでくる)のだが、そこには何枚もの“器具類一覧表”が一緒に添えられている。その内の一枚をチェックするのも私の仕事なのだが… 昨日、その一覧表の上部に大きく太く目立つように“感染症対策・SA●S”と印刷されていたので驚いた。

「これは… つまり… この手術を受けた患者さんが感染しているって意味なのかな? これまでは、新型ウィルス感染者が手術を受けても、その情報は洗浄室まで伝わらなかった(たまたま風の便りで伝わる場合はあった)けれど… こうやってきちんと情報が伝わるように改善されたのだろう」と思った。

しかし、先輩に話したら「そうなのかなぁ~」と言われただけ、正社員に話しても「聞いてないなぁ~」と反応がイマイチだったので、私は「みんな感染症対策に関心がないのかなぁ~」と思った。(新型ウィルスが流行り始めた頃でさえ、「自己免疫力を信頼!」とか言って感染症対策がゆるゆるだったオマエに言われたくないだろうな)

しばらくして正社員に確認したら、「あの一覧表の印刷には、コピー用紙を再利用しているので…」と言われて納得&ガッカリした。多分、最初に“感染症対策・S●RS”という表題を片面印刷… その後、別件で裏面に印刷… そこで両面が使用済みになった。が、表題しか印刷されていない面を“未使用”だと勘違いされ、再々利用となったのだろう。

そんなことを考えていたら、ある先輩から「もしも、そういう感染症の情報が伝わったとしても、どうせ松井さんは気にしないでしょう?」と言われてしまった。確かに… 自己免疫がどーのこーのという考えもあるけれど、それ以前に“見たり聞いたりした情報をすぐに忘れてしまう”という現実があるからなぁ~ ま、なるようになる!(なんのこっちゃ…)