現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

連日「牧の原」が目に飛び込んでくる

2022-09-22 15:50:17 | 虚無僧日記

この頃「牧之原」が 度々、目に飛び込んでくる。

①まず、9月5日「牧之原市」の「川崎幼稚園」の通園バス内に取り残された女児が死亡した事件。

   昨年同様の事件があったばかりで「なぜ?」と誰もが思った。情けない。

牧之原市川崎幼稚園の園長の顔画像名前は増田立義!バス置き去りわざと?|Trendwatch

②16日に封切られた映画『沈黙のパレード』。東野圭吾原作ガリレオシリーズ第9作目。

    観てきました。

福山雅治&柴咲コウ&北村一輝ら「ガリレオ」シリーズ15年をふり返るヒストリーPV解禁 | cinemacafe.net

歌手志望の少女が行くへ不明になって数年後、「牧之原市」で一県の民家が火事になり、

焼け跡から白骨化した少女の遺体が発見される。幼稚園の園児バス置き去り死亡事件が

あったばかりで、ドキッとさせられた。

その少女の葬式のシーン。献花の立て札に「牧村伸一郎」とあって、またまたドキッ。

私の名前が使われたか。

 

③18日 「牧之原市」で竜巻突風被害。

牧之原市で突風被害 住宅や電柱など深刻な被害(静岡県) - YouTube

 

④19日、「牧之原市内」で30代女性に対し盗撮行為をした介護職員の男(34)が逮捕されるニュース。

また「牧之原市」か。

 

⑤ おまけ 

 TBS TV で「内田康夫原作、浅見光彦シリーズ100回記念」『華の下にて』

2004年制作のドラマが再放送された。

内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第18弾。「華の下にて」は、内田康夫の100作目となる記念すべき作品。

京都で500年も続くという丹正流生け花の家元・忠慶(神山繁)の次期家元を決めるゴタゴタ。

BS-TBS|浅見光彦シリーズ18「内田康夫 第100作記念 華の下にて」 

彼女が抱えている本の表題に注目「牧原良毅作品集」とある。

山本学が演ずる「牧原良毅」は、「家元制度反対」を唱えて

丹正流生け花の家元・忠慶(神山繁)と敵対していた。

私も若い頃「邦楽界の家元制度粉砕」を叫んでいた。

ドラマの中で度々「牧原さん」「牧原さん」と呼ぶセリフが登場。

私が呼ばれているような気恥しさが走る。

 

 

牧原良毅/ 山本学  生け花の会「日生会」代表 着ているジャケットも私と同じ

浅見光彦シリーズ18 華の下にて.mpg_001812544


婦人解放運動の魁「伊藤野枝」

2022-09-12 03:08:43 | 社会問題

NHK BSプレミアムで、「風よあらしよ」が放映されている。9月4日から三回シリーズ。

関東大震災後、甘粕大尉によって殺された「伊藤野枝」の物語。

村山由佳著の同名小説をドラマ化。野枝役は吉高由里子

私は、なぜか「伊藤野枝」に心惹かれる。

風よあらしよ】のキャスト・登場人物・相関図!吉高由里子が伊藤野枝 役!|【dorama9】

 

伊藤野枝(1895年- 1923年)は、福岡から上京して、
上野高等女学校に入学。英語教師だった辻潤に惚れこみ、
卒業と同時に辻潤の押しかけ女房となった。故郷には
親が決めた婚約者がおり、辻は 野枝との結婚で
女学校の教師を辞めることになった。

辻との間に二人の子を設けたが、その後、辻を捨てて
大杉栄に近づいた。大杉には妻と愛人がいたが、その
二人を押しのけて、5人の子を設けている。野枝は
世間の批判をものともせず、不倫を公言し、結婚制度を
否定した。そして「平塚らいてう」の女性文学集団
「青鞜社」を引き継ぎ、与謝野晶子・岡本かの子ら
とも親交を深め、婦人解放運動の先鋒となった。

だが、大杉栄とともに「危険思想」とみなされ、
関東大震災後の混乱の中、憲兵に連れ去られ、
拷問を受けて撲殺された。28歳だった。首謀者は
「甘粕大尉」という。

上京して わずか10年の間に、 時代を100年先取り
した激しく情熱的な生き方を貫いたことに 驚く。

大杉栄と伊藤野枝との間に生まれた長女の名は「魔子」、
次女エマ、三女エマ、四女ルイズ、長男・ネストル。

瀬戸内寂聴は、この「魔子」に会って取材している。
昭和39年、「魔子」47歳。博多人形師と結婚して
「青木魔子」となっていた。

大杉栄は魔子を“目に入れても痛くないほど”可愛
がっていた。子供の頃の大杉に抱かれている写真が
何点か残されている。当時では珍しい、ハイカラな
洋装で、大きな瞳をイキイキと輝かせ、物怖じしない
活発な性格だった。

大正6年生まれだから、父大杉栄と母野枝が殺された
ときは6歳だった。大杉栄38才、伊藤野枝28才、
甥の橘宗一6才。

「母の野枝はいつも『どうせ私たちは、ロクな死に方を
しない』と口癖のように言っていた」という。どこへ
行くにも警察の尾行が付いていたが、野枝はつきまとう
警官にも気さくに声をかけ、摩子の子守までさせた
という。

その子「摩子」は、寂聴の取材を受けた4年後の昭和
43年9月28日 交通事故死。51歳。「明るく聡明な
婦人だったが、笑顔の奥に翳りがあった」と寂聴は
書いている。

Ito Noe 2.jpg


死ぬ前にとる行動

2022-09-12 02:57:58 | 虚無僧日記

一路です。ネットで

「死を悟った人、本能的に死が近づきつつあることを感じた人がする行動というのがありました。。

①疎遠になっていた昔の知友人に突然電話したり、会いたくなる。

②急に家族と旅行に行ったりする。

③急に思い立って大片づけ、大掃除をする。

④普段食べないちょっと贅沢な食事をする。

⑤自分のやっておきたいことにだけしか、焦点が合わない。

⑥霊的存在を察知するようになる。

⑦亡くなった親族、知友人、昔の夢を見る。

⑧手のひらをじっと見つめる。  

 

今の私 ①から⑧まで全部該当します。

①昔の友人に電話してみました。つながりませんでした。引っ越したか、亡くなったか?

②北海道の襟裳岬に行ってきました。何もありませんでした。

③今日は断捨離。もう来年の夏は無いと思って、夏物の服全部捨てました。

④先日は、セントラルビルの51階の高級フランス料理の店 セパージュで

 8,000円のランチを食べてきました。

⑤関心事は尺八と琵琶だけ。他のことはどうでもいいです。

⑥昨日は「世界平和家庭連合(統一教会)」で霊界の話を聞いてきました。

 自殺者、淫乱者は地獄でも最下層、汚泥の中で永遠にもがき苦しむそうです。

 「あなたの行く先は地獄。救われるためには1億円献金しなさい」と言われました。

 そんな金ありません。

⑦夢にでてくる家は子供の頃住んでいた古い家です。幼かった頃の娘たちが夢に出てきます。

⑧「働けど 働けど、わが暮らし楽にならざり、じっと手を見る」の毎日です。

 

「もういつ死んでもいい。でも今日はダメ」で今日も生きてます。


自殺者が行く先は・・・無限地獄

2022-09-12 02:41:40 | 心の問題

自殺者が後を絶たない。小中学生までが自殺。

自殺未遂者による臨死体験談は、一般的な臨死体験とは
違うようです。光は見えず、暗い漆黒の闇。自殺者だけが
落ちる世界があるようです。自殺でこの世の苦しみから
開放されると思うのは大まちがい。もっと大きな苦しみを
永遠に味わうことになるとか。

手首を切り、薬を飲んで自殺を図ったアンジー・フェニモア
さんの著書『臨死体験で見た地獄の情景』によると。

意識が薄れ、霊が肉体を離れていく、その行き先は、
真っ暗なトンネルの中。

霊界では、霊のレベルや共通点、あるいは趣味や嗜好など
似通った者同士が寄り集まって生活する。善人と悪人とは
一緒に住むことはできない。自殺者は同じく自殺した者たち
と共に霊界の特定の場所で生活していくことになります。

地上に残した遺族の苦しみや悲しみ、自殺した本人の意識に
責めさいなまれ、暗闇の中で孤独の恐怖におびえ、永遠に
苦しみ続けると。

そのことを知ったら、もう自殺しようなんて気は絶対に
起きなくなります。嘘は方便。嘘でもいいから、信ずる
人は救われるぅぅぅ。




尺八漫談 「モシモシ地獄」

2022-09-12 02:41:13 | 虚無僧日記

天職と思っていた尺八から足を洗って、漫談家に転職。

只今、きみまろや落語を聞いて、ネタを集めております。

桂文珍の落語『モシモシ地獄』をアレンジした「今日の漫談」です。

 

みなさま、おめでとうございます。何がって? 今日ここにお集りの皆さまは

今まで一度も神に召されたことのない方ばかりでございます。今日まで

生きてこられたのには、大変な苦労もあったことでございましょう。でも

死ぬほどの苦労はされても、命とられるほどの苦労は神様はお与えに

なりません。命尽きるまでは。

さてキリスト教では「自殺は神のみ旨に逆らう行為で悪」とされているそうで、

自殺すると、死後永遠に地獄に墜ちるとか。その名も「モシモシ地獄」。

仕事がつらい。借金地獄。家族とのトラブル。ああもうダメだ。ほとほと

疲れ切って自らの命を断ったあなたには、モシモシ地獄が待ってます。

「あぁやれやれ、娑婆の苦しみから解放されて、地獄で一休み。ゆっくり

休めるか」と思ったら、「モシモシ、モシモシ」の声。「私の苦しみを

聞いてくださいよ」「私の過去を聞いてくださいよ」「モシモシ、モシモシ、

私はね、女房を殺してしまったんですよ。今ではすまなかったと後悔して

ますがね。ま、私の気持ちも聞いてください」と次々と地獄に墜ちた

亡霊が寄ってくる。全然寝かせてもらえない。「もう休ませてくださいよ」

といっても「モシモシ、モシモシ」の声が延々と続く。3日、4日、5日

たち、とうとう発狂。「やめてくれぇ!」と暴れてみたところで、「そうです

みんな、そうなります。大丈夫です。モシモシ、モシモシ」。1か月、半年、

1年、3年。「いったい いつまで続くのだぁ!」。「100年です」。

「あれ、あそこに熊が。地獄には熊も来るのか? 人でも喰ったか、クマった

熊だ。「いえ、あなたの目の周りに隈(くま)が。こうしてダンダン熊に

なっていくんですよ」

永遠に眠らせてもらえない地獄の苦しみにくらべたら、この娑婆はいいじゃ

ありませんか。家に帰れば、布団にはいってグッスリ眠れるのですから。