昭和30年代は、ジャズ、ロックが流行り、アメリカ
ナイズ一辺倒で、日本の伝統的なものは葬り去られ
ようとしていた。
そうした風潮に反発して、私は尺八なんぞを始めた。
高校の時、能や歌舞伎、邦楽など含めた「古典芸能
研究会」なる部を立ち上げようとして、国語の教師に
顧問をお願いしにいった。しかし、引き受けては
もらえなかった。
「君ね、滅びてゆくものを保存してどうなるんだ。
時代のニーズに合わないものは消えていくんだ」と。
だが、あれから40年、能も歌舞伎も今もって息づいて
いる。むしろ、大変なブームでもある。
大学の「竹の会」では、部員が30名もおり、女性が
尺八を吹き、男が筝、三味線を弾いている。
流行は繰り返す。だが、少しずつ時代とともに変化は
している。現代人好みに味付けがされているといって
いいか。そうやって、伝統は変化し成長していくものと、
私は考える。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
ナイズ一辺倒で、日本の伝統的なものは葬り去られ
ようとしていた。
そうした風潮に反発して、私は尺八なんぞを始めた。
高校の時、能や歌舞伎、邦楽など含めた「古典芸能
研究会」なる部を立ち上げようとして、国語の教師に
顧問をお願いしにいった。しかし、引き受けては
もらえなかった。
「君ね、滅びてゆくものを保存してどうなるんだ。
時代のニーズに合わないものは消えていくんだ」と。
だが、あれから40年、能も歌舞伎も今もって息づいて
いる。むしろ、大変なブームでもある。
大学の「竹の会」では、部員が30名もおり、女性が
尺八を吹き、男が筝、三味線を弾いている。
流行は繰り返す。だが、少しずつ時代とともに変化は
している。現代人好みに味付けがされているといって
いいか。そうやって、伝統は変化し成長していくものと、
私は考える。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。