堀井小二朗作曲の「竹の響き」と「二十四の瞳」について
16,000円とのこと。びっくりである。
音楽に著作権があり、使用者に著作権料支払い義務が
あるのは判っているが、今まで邦楽の演奏会で著作権料の
支払いというのは聞いたことがない。
邦楽の会は、有料とはいっても、かかる費用の総額をチケットに
して、会員が一枚 2,000円×10枚=2万円などと負担する。
会員は大抵無償で配ってしまう。だから、ほとんど持ち出し。
そこへきて著作権料とは泣きっ面に蜂だ。
『春の海』は宮城道雄も亡くなって50年が過ぎたので著作権は
消滅したというが、最近の人気作曲家の曲や、「冬のソナタ」
「千の風」、ディズニーやジブリの曲の編曲物などはみな著作
権料がかかるはずだ。みな払っているのだろうか?
ところで、堀井小二朗は25年も前に亡くなっており、遺族を
探し出してきちんと著作権料が支払われるのだろうか。没後
50年ともなれば、もう孫子の世代だ。法廷相続人に支払われる
というが、孫が8人になれば、各人に2,000円ずつ支払うのだ
ろうか。住居も変わっており、相続人を探し出すのも大変で
ある。著作権協会がほんとに遺族に支払っているのかどうか
が不明なのも問題になっているそうだ。
天下りのお役人の懐を肥やしているだけだとするなら、払い
たくはない。邦楽家の方々、著作権料はどうされているのか
教えてください。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
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