オリンピック第一号の「金」に輝いた柔道の
「松本薫」。新聞各紙 一面トップに大きく
写真が載りました。試合の時の“野獣”のような顔、
試合後の“鬼の目に涙”。そして金メダルを手に
した“女”らしい笑顔。そのどれを一面に載せるか、
各紙 悩んだことでしょう。
一方「銀」の「中矢力」は、中日新聞では 3cmほどの
小さな顔写真のみ。朝日新聞は、顔写真も載せて
いません。
それほど「金」と「銀」の差は大きいという
ことです。なのに なのに、他は「銅」ばかり。
「銀は“金”より“良い”」「銅は“金”と“同じ”と
書く」なんて云って笑っている場合ではないでしょう。
「堂々の“銅”」なんて見出しをつける新聞。
「やった、やった! どうだ!○○やりました。どうだ、
“銅”だ」と絶叫するラジオのアナウンスには、
もうドン引き、どっちらけ。
1936年(昭和11年)ベルリンオリンピックで、
河西アナが「前畑ガンバレ! 前畑ガンバレ!」と
20回以上も絶叫したことは、今でも語り草ですが、
それを超えようとするかの如く、「銅」でも連呼
ばかりしているのは、かえってシラジラしく
聞こえます。
マスコミがどれだけ騒いで、盛り上げようと、
サッパリ盛り上がらないのは 私だけでしょうか。
「松本薫」。新聞各紙 一面トップに大きく
写真が載りました。試合の時の“野獣”のような顔、
試合後の“鬼の目に涙”。そして金メダルを手に
した“女”らしい笑顔。そのどれを一面に載せるか、
各紙 悩んだことでしょう。
一方「銀」の「中矢力」は、中日新聞では 3cmほどの
小さな顔写真のみ。朝日新聞は、顔写真も載せて
いません。
それほど「金」と「銀」の差は大きいという
ことです。なのに なのに、他は「銅」ばかり。
「銀は“金”より“良い”」「銅は“金”と“同じ”と
書く」なんて云って笑っている場合ではないでしょう。
「堂々の“銅”」なんて見出しをつける新聞。
「やった、やった! どうだ!○○やりました。どうだ、
“銅”だ」と絶叫するラジオのアナウンスには、
もうドン引き、どっちらけ。
1936年(昭和11年)ベルリンオリンピックで、
河西アナが「前畑ガンバレ! 前畑ガンバレ!」と
20回以上も絶叫したことは、今でも語り草ですが、
それを超えようとするかの如く、「銅」でも連呼
ばかりしているのは、かえってシラジラしく
聞こえます。
マスコミがどれだけ騒いで、盛り上げようと、
サッパリ盛り上がらないのは 私だけでしょうか。