いいね~おいしいね~

食べたり買って良かったもの等を実体験に基づき厳選紹介!ぜひご利用頂きより良い人生や日本経済等活性化につながれば幸いです♪

新たなる「挑戦」(渡邊美樹)

2005年08月26日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

新たなる「挑戦」の購入はコチラ

 ワタミ社長の渡邊美樹さんが書いた本です。

 2005年4月1日からワタミフードサービスからワタミに社名を変えましたが、外食だけではなく、農業や環境や教育や医療・介護の領域に事業を広め、2020年に1兆円グループとなり、「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループ」を目指すことについて書かれています。

 特に農業をやるにあたっての国の規制の現状やそれに対する取組み、教育をやるにあたっての学校法人郁文館学園での改革についてよく分かり、また和民の経験やノウハウをうまく活用して頑張っているんだということがよく分かりました。私の息子は郁文館学園へ是非入れたいと思います^_^)

 この本を読むと、日本の将来の方向性の光明が見えて来ますし、明るさと勇気を持たせてくれるので是非読むことをお勧めします!私はこの本を読んでいて涙がでてきました。

最近株価が上昇していますが、ワタミの株を買うのも一考かと思います^_^;)

<目次>
はじめに
第1章 外食産業の会社から「外食産業もやる会社」へ
 「好きなことを仕事にしている」=0.5%
 ニートは憲法違反だ
 ”流れっぷり”のいい人生を送りたい
 一日一日を完結させながら生きる
 外食産業は人を幸せにする産業だ
 変わったのは「人」だけだった
 「店はお客様のためにある」は万国共通
 外食産業の会社から「外食産業もやる会社」へ
 「ワタミ」になって、見えてきたもの
第2章 「農業」への挑戦
 私たちは7万人の命を預かっている
 野菜は何のために洗うのか
 そもそも「有機農産物」とは?
 地域から孤立した農業なんてあり得ない
 「株式会社は農地を取得してはいけない」
 農業が自由貿易の障害になっている
 「安全・安心」は日本の専売特許か?
 減る農地、減る担い手
 「農業保護」ではなく「農家保護」
 ワタミは「農業に足りないもの」を持っている
 農業に”経営”を持ち込む
 一番大切なのは、店舗の協力
第3章 「環境」への挑戦
 屋久島が・・・・・・
 「環境難民」を知っていますか?
 「KEI太」の失敗が教えてくれたもの
 環境問題の大切さを、アルバイトに伝えたい
 想像力が行動を変える
 21世紀は経営の尺度が変わる
第4章 「教育」への挑戦
 「机が動く授業」に体が震えた
 夢の実現が2年早まった
 1700人の夢に寄り添いたい
 学校生活で夢の「モデル」を見せる
 出校8時、帰宅4時。20年同じ授業で年収1000万円
 まず、教師の意識改革
 努力せずとも補助金で延命できるシステム
 バウチャー制度が日本の教育を変える
 なぜ、株式会社にバウチャーを渡すべきではないのか?
 「先生の大学院」をつくりたい
第5章 「医療・介護」への挑戦
 ホスピスを知っていますか?
 体調が悪くとも「お年寄りは退院してください」の理由
 日本は「おじいちゃん、おばあちゃんを養えない国」になった
 気持ちはあっても、「行動に移せない」
 「ワタミを辞めさせてください」
 年金の範囲内で”安心できる老後”を提供したい
 外食産業のノウハウが介護に生きる
 医療は個人、介護はワタミ
 なぜ株式会社が病院を経営できないのか?
 ビジネス感覚を持つからこそ、医療の質が上がる
おわりに


今まで読んだ本のランキングはコチラ!

人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!

<今日の独り言>
 家の近くの小さい路地に洋食屋を発見しました。定食が650円と安くて、しかも丁寧に作ってくれて美味しかったです。発見して良かったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする