阪急交通社のツアーで中国の万里の長城へ行ってきました♪
愛用している「タビトモ 北京」というガイドブックにも掲載されています♪
万里の長城とは、今から2000年以上も前のBC7世紀の春秋戦国時代に、斉が魯との間に城壁を造ったのが始まりで、続いて燕・趙・秦が北方異民族の侵入に備えて領土の北側に長大な城壁を造りこれらが万里の長城の原型のようです♪
そして秦の始皇帝が中国統一を果たすと、北側の匈奴を防ぐためにそれまでの長城をBC214年につなぎ合わせ、その後の王朝も修復や移転を行い、そして明の永楽帝から大規模な改修を成し遂げ、現在残っているものは明の時代に造られたものが大部分のようです♪
特に明の時代に造られたものはレンガ等で造られ頑丈のようです♪
か
万里の長城は西は甘粛省西部にある砂漠の嘉峪関(かよくかん)から河西回廊の諸都市を守る形で東へ走り、銀川盆地の北側から黄土高原を西進し、山西省の北側の稜線を通って燕山山脈を走り山海関(さんかいかん)に達する長大な長城のようです。
さらに遼西遼東を守る形で北方に伸びた部分も建設され、東端は李氏朝鮮との国境である鴨緑河にまで達していたようです。
全長はかつては約6,700kmにも及び、宇宙からもこの人工建造物は見えると言われていましたが、実際は細くて肉眼では確認できず、中国の教科書からもこの節は削除されたようです^_^;)
とはいえ全長約6,700kmは凄いです!
もちろん万里の長城は1987年に世界遺産に選ばれています♪
ちなみに中国の1里は日本の約4kmとは違い0.5kmとのことで、それで6,700kmは1万里を超えるので万里の長城と呼ばれるようです♪
なお現存の万里の長城は6,259.6kmとのことです。
なお明の後は満州族の清がこの万里の長城を超えて中国統一を果たしますが、その後は万里の長城は放置されたようです。
それから万里の長城は騎馬民族の侵攻を防ぐための障壁ですが、膨大な長さのためそのすべてに兵士を張り付かせることは困難で、そのため狼煙システムが発達したようです♪
なるほど♪
しかしながら、何度も長城は突破はされたようです・・・。
それから平時においては万里の長城はいくつかの関所を設けて交易され互市と呼ばれたようです。
中国からは絹や茶、金・銀が輸出され、遊牧民からは主に馬が輸出されていたようですね。
今回訪れたのは、その万里の長城の中でも最もポピュラーな「八達嶺長城」という所で、北京市街からバスで約2時間の場所にありました♪
八達とは8つの方向へ行けるという意味のようです♪
観光バスが駐車場に向かいますが、手前の駐車場は中国国内観光バス用で、外国人向け観光バスは優遇されて奥の駐車場へ向かいます♪
しかし手違いがあったようで、いったん手前の駐車場で停まり、そして交渉の末に奥の駐車場へ行けました♪
手前の駐車場からだと徒歩30分以上はかかるので交渉がまとまり良かったです^_^;)
そして商店街を通り、その店の一角の「登城入口」という看板が入口とは驚きました♪
↑商店街
↑登城入口
その通路両側にはたくさんのお店があり、さすが商魂たくましいですね^_^)
↑通路
↑通路
そして車道を通り、てくてく歩き万里の長城へ向かいます♪
天気も晴れ、3月中旬で肌寒いですがとても気持ち良いです♪
↑車道をてくてく歩く
大きな地図もあり、万里の長城が見え始めます♪
↑大きな地図
↑万里の長城の北側
↑万里の長城の南側
そしてチケットを通して入場します♪
↑チケットを通す
北側は女坂とのことで緩やかなようで、南側は男坂とのことで急坂とのことでした♪
↑女坂方面
女坂の方が人気なので観光客がかなり多いです!
それらカラフルな服装がたくさん見えます♪
このツアーのフリータイムは1時間ということなので、せっかくなので急坂の男坂を目指します♪
あまり混雑していないというメリットもあるためです。
↑男坂を登る
この万里の長城の男坂には途中に鉄の手すりもあるので登りやすいですが、かなり急な坂や階段もあります♪
さすが男坂!!
↑急な階段
振り返ると、万里の長城入口や女坂が綺麗に見えます♪
↑女坂
そして楼に到着して少し休憩します♪
↑楼
そして更に南楼の一番高いところを目指します♪
かなり坂がきつそうです^_^;)
南楼は北楼と違ってさすが人は少な目ですね♪
↑高い南楼を目指す♪
急坂は階段となっていて、そして通路の端と真ん中に合わせて3つもの鉄の手すりがあり助かります♪
雨や積雪の時にはこの急坂はかなり滑りそうでしたね♪
↑階段
そして南楼で一番高そうな楼に到着します♪
それでもまあ健脚なおじいさんと一緒に歩いて20分ほどでした♪
もちろん途中急坂では「ぜ~は~ぜ~は~」しました^_^;)
↑一番高そうな南楼
楼の中はレンガ造りで時代を感じます♪
明の時代のままでしょうか。
↑楼の中
↑楼の中
楼の天井は木造で驚きましたね♪
↑楼の天井
楼から外を眺めると素晴らしい景色が広がっていました♪
↑西側の素晴らしい景色
↑北側の万里の長城
↑北側の万里の長城の拡大
結構北側の万里の長城は鈴なりに歩いています♪
↑恐らく南側
まだまだ南側は万里の長城は続きますが、高さは低そうなのでここまでとします♪
10分ほどこの楼で景色を楽しみました♪
↑南側の万里の長城
↑東側の景色
それから楼から降りる階段もありました♪
↑楼から降りる階段
↑北側の万里の長城
↑西側
時間がないので北側の万里の長城を目指すことにします♪
↑帰り
急な階段は降りるのも大変です♪
また下りの坂道は晴れているにも関わらずかなり滑って危険でしたね^_^;)
雨や積雪時はこれは大変です!
↑急な階段
そして10分ほどで入口に戻り、それから女坂を登ります♪
制限時間1時間で残り20分なので焦ります^_^;)
北三楼まで行くと残り10分でした^_^;)
↑北三楼を目指す
↑北三楼
↑北三楼の中
北三楼に到着し景色を楽しみます♪
↑南楼方面
↑登った南楼拡大
↑東側
↑西側
北四楼を目指す人はかなりいて通路は混雑していましたね♪
↑北四楼方面
2~3分景色を見て、急いで集合場所の入口に戻りました♪
残り時間は3分ほどでしたね♪
中国の北京郊外の万里の長城の八達嶺長城は、当時の長城の様子がよく分かり、また急坂や階段もありますが景色はとても素晴らしくとてもオススメです!
ロープウェイもあるようなので、今度はじっくり時間をかけて、もっと長距離を歩いてみたいですね♪
お勧めなお話(2017年下半期)
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
愛用している「タビトモ 北京」というガイドブックにも掲載されています♪
万里の長城とは、今から2000年以上も前のBC7世紀の春秋戦国時代に、斉が魯との間に城壁を造ったのが始まりで、続いて燕・趙・秦が北方異民族の侵入に備えて領土の北側に長大な城壁を造りこれらが万里の長城の原型のようです♪
そして秦の始皇帝が中国統一を果たすと、北側の匈奴を防ぐためにそれまでの長城をBC214年につなぎ合わせ、その後の王朝も修復や移転を行い、そして明の永楽帝から大規模な改修を成し遂げ、現在残っているものは明の時代に造られたものが大部分のようです♪
特に明の時代に造られたものはレンガ等で造られ頑丈のようです♪
か
万里の長城は西は甘粛省西部にある砂漠の嘉峪関(かよくかん)から河西回廊の諸都市を守る形で東へ走り、銀川盆地の北側から黄土高原を西進し、山西省の北側の稜線を通って燕山山脈を走り山海関(さんかいかん)に達する長大な長城のようです。
さらに遼西遼東を守る形で北方に伸びた部分も建設され、東端は李氏朝鮮との国境である鴨緑河にまで達していたようです。
全長はかつては約6,700kmにも及び、宇宙からもこの人工建造物は見えると言われていましたが、実際は細くて肉眼では確認できず、中国の教科書からもこの節は削除されたようです^_^;)
とはいえ全長約6,700kmは凄いです!
もちろん万里の長城は1987年に世界遺産に選ばれています♪
ちなみに中国の1里は日本の約4kmとは違い0.5kmとのことで、それで6,700kmは1万里を超えるので万里の長城と呼ばれるようです♪
なお現存の万里の長城は6,259.6kmとのことです。
なお明の後は満州族の清がこの万里の長城を超えて中国統一を果たしますが、その後は万里の長城は放置されたようです。
それから万里の長城は騎馬民族の侵攻を防ぐための障壁ですが、膨大な長さのためそのすべてに兵士を張り付かせることは困難で、そのため狼煙システムが発達したようです♪
なるほど♪
しかしながら、何度も長城は突破はされたようです・・・。
それから平時においては万里の長城はいくつかの関所を設けて交易され互市と呼ばれたようです。
中国からは絹や茶、金・銀が輸出され、遊牧民からは主に馬が輸出されていたようですね。
今回訪れたのは、その万里の長城の中でも最もポピュラーな「八達嶺長城」という所で、北京市街からバスで約2時間の場所にありました♪
八達とは8つの方向へ行けるという意味のようです♪
観光バスが駐車場に向かいますが、手前の駐車場は中国国内観光バス用で、外国人向け観光バスは優遇されて奥の駐車場へ向かいます♪
しかし手違いがあったようで、いったん手前の駐車場で停まり、そして交渉の末に奥の駐車場へ行けました♪
手前の駐車場からだと徒歩30分以上はかかるので交渉がまとまり良かったです^_^;)
そして商店街を通り、その店の一角の「登城入口」という看板が入口とは驚きました♪
↑商店街
↑登城入口
その通路両側にはたくさんのお店があり、さすが商魂たくましいですね^_^)
↑通路
↑通路
そして車道を通り、てくてく歩き万里の長城へ向かいます♪
天気も晴れ、3月中旬で肌寒いですがとても気持ち良いです♪
↑車道をてくてく歩く
大きな地図もあり、万里の長城が見え始めます♪
↑大きな地図
↑万里の長城の北側
↑万里の長城の南側
そしてチケットを通して入場します♪
↑チケットを通す
北側は女坂とのことで緩やかなようで、南側は男坂とのことで急坂とのことでした♪
↑女坂方面
女坂の方が人気なので観光客がかなり多いです!
それらカラフルな服装がたくさん見えます♪
このツアーのフリータイムは1時間ということなので、せっかくなので急坂の男坂を目指します♪
あまり混雑していないというメリットもあるためです。
↑男坂を登る
この万里の長城の男坂には途中に鉄の手すりもあるので登りやすいですが、かなり急な坂や階段もあります♪
さすが男坂!!
↑急な階段
振り返ると、万里の長城入口や女坂が綺麗に見えます♪
↑女坂
そして楼に到着して少し休憩します♪
↑楼
そして更に南楼の一番高いところを目指します♪
かなり坂がきつそうです^_^;)
南楼は北楼と違ってさすが人は少な目ですね♪
↑高い南楼を目指す♪
急坂は階段となっていて、そして通路の端と真ん中に合わせて3つもの鉄の手すりがあり助かります♪
雨や積雪の時にはこの急坂はかなり滑りそうでしたね♪
↑階段
そして南楼で一番高そうな楼に到着します♪
それでもまあ健脚なおじいさんと一緒に歩いて20分ほどでした♪
もちろん途中急坂では「ぜ~は~ぜ~は~」しました^_^;)
↑一番高そうな南楼
楼の中はレンガ造りで時代を感じます♪
明の時代のままでしょうか。
↑楼の中
↑楼の中
楼の天井は木造で驚きましたね♪
↑楼の天井
楼から外を眺めると素晴らしい景色が広がっていました♪
↑西側の素晴らしい景色
↑北側の万里の長城
↑北側の万里の長城の拡大
結構北側の万里の長城は鈴なりに歩いています♪
↑恐らく南側
まだまだ南側は万里の長城は続きますが、高さは低そうなのでここまでとします♪
10分ほどこの楼で景色を楽しみました♪
↑南側の万里の長城
↑東側の景色
それから楼から降りる階段もありました♪
↑楼から降りる階段
↑北側の万里の長城
↑西側
時間がないので北側の万里の長城を目指すことにします♪
↑帰り
急な階段は降りるのも大変です♪
また下りの坂道は晴れているにも関わらずかなり滑って危険でしたね^_^;)
雨や積雪時はこれは大変です!
↑急な階段
そして10分ほどで入口に戻り、それから女坂を登ります♪
制限時間1時間で残り20分なので焦ります^_^;)
北三楼まで行くと残り10分でした^_^;)
↑北三楼を目指す
↑北三楼
↑北三楼の中
北三楼に到着し景色を楽しみます♪
↑南楼方面
↑登った南楼拡大
↑東側
↑西側
北四楼を目指す人はかなりいて通路は混雑していましたね♪
↑北四楼方面
2~3分景色を見て、急いで集合場所の入口に戻りました♪
残り時間は3分ほどでしたね♪
中国の北京郊外の万里の長城の八達嶺長城は、当時の長城の様子がよく分かり、また急坂や階段もありますが景色はとても素晴らしくとてもオススメです!
ロープウェイもあるようなので、今度はじっくり時間をかけて、もっと長距離を歩いてみたいですね♪
お勧めなお話(2017年下半期)
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