「世界一おいしいダイエット」の購入はコチラ
「世界一おいしいダイエット」という本は、ローカーボ料理研究家・栄養医学指導師として2000名以上の方にダイエットの指導をし、美味しくて楽しいローカーボ(低糖質)生活を広めるべく食品メーカーや飲食店のメニュー開発・メディアなどで活躍している著者が、具体的に分かりやすく、肉や油などどういうものを食べた方が良いか、また低糖質な食事にすることによって体重が減るだけでなく美肌がつくられ、食後に眠くなりにくくなり、風邪がひきにくい、メンタルが安定など健康になることについて書かれるだけでなく、具体的に25ものレシピもついても紹介しています♪
本書はローカーボ初心者にも分かりやすく書かれていてとてもオススメですね♪
私もローカーボを心掛けていて25kg痩せましたし、本書に書かれている効果は実感しております♪
最近、著者の藤本なおよさんとも、とあるカレーの会で知り合い^_^;)とても嬉しく思っております♪
ぜひ、健康のためにも読んでみることをオススメ致します♪
以下はこの本のポイント等です♪
・この本は痩せるためだけのダイエット本ではありません。肌も美しくなり、食後の眠気も消え、メンタルが向上し、パフォーマンスも上昇する。一粒で三度も四度もおいしいダイエット本です。
・私がすすめる「世界一おいしいダイエット」は、「お肉や油もOK」「カロリーは気にしない」「甘いものやお酒も我慢しない」「激しい運動も不要」「美容や健康を維持できる」ダイエットです。
・幼少期から虚弱体質だった私は、生まれつきのアトピーで、ぜんそくや慢性的な風邪、原因不明の体調不良がずっと続いていました。社会人1年目には多忙から、うつ状態になり休職したこともあります。休養中にめちゃくちゃだった食生活を見直し、様々な食事法を試すことにしました。その時に出会い、本来の栄養学について学び始めるきっかけとなったのが「「うつ」は食べ物が原因だった!」という栄養療法の溝口徹先生の本であり、ローカーボを導入した分子栄養学でした。私がローカーボを実践し、現代人が不足しがちなたんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラルを摂るようになると、何とたった1~2ヶ月で原因不明だった幼少期からの体調不良(貧血、頭痛、肌荒れ、冷え性、慢性疲労、慢性的な風邪、メンタルの落ち込み等)が改善されていきました。すぐに現れた効果は、食後の睡魔に襲われなくなったことです。メタボだった兄にも試してもらったところ、8ヶ月で18kgも痩せ、見た目も10歳は若返ったようでした。
・ローカーボとは、具体的には炭水化物(糖質)を極力減らし、代わりにお肉やお魚、卵等の動物性たんぱく質、脂質を増やす食事法のことです。ローカーボは、ダイエットや美容、病気予防にもおすすめの食事法なのです。私がこの食事法を続けている理由は、幼少期の虚弱だった体質が劇的に変わった経験者でもあるからです。生まれつきのアトピー、花粉症、慢性的な風邪、低体温、貧血、肩こりなどの症状が、食事法を変えただけで、たった1~2ヶ月で改善されたのです。
・ローカーボを実践するためのおすすめの食材は、お肉やお魚、卵などの動物性たんぱく質、良質な油、葉物の野菜類です。私たちの髪や肌、骨、内臓、爪などはたんぱく質でできており、脳の材料、ホルモンの材料、37兆個あると言われている細胞の表面を覆う細胞膜は油からできています。ですからこれらが不足してしまうと、肌はカサカサ、髪はパサパサ、メンタルも不安定というように、病気と関係なく体調不良が続いてしまいます。たんぱく質や脂質のように体の中では合成できず、食べ物から摂らなければならない栄養素のことを「必須栄養素」と呼んでいます。そして「必須たんぱく質」「必須ビタミン」というように、「必須」という言葉が付きます。逆に糖質は体内でも合成できるため「必須糖質」という言葉は存在しません。
・控えた方が良い食材は、ローカーボの名前の由来でもある「炭水化物」です。特に「精製された炭水化物を多く摂ること」「ご飯や麺類、パンなど単体のみで食事をすること」は控えましょう。たとえば、白ご飯大盛りの丼もの、サンドイッチやおにぎりだけで昼食を済ませたりするのは好ましくない例です。炭水化物はエネルギーとしての働きがメインですから、ご飯や麺類、パンなどを単体で食べると「体をつくる材料」を摂取できません。無理なダイエットをする方の食生活を見ると「朝はパンのみ、昼はパスタのみ、夜はサラダのみ」など、動物性たんぱく質や脂質が多く摂れていない例が見受けられます。しかし、健康的なダイエットのためにはしっかりとたんぱく質や脂質を摂ることが大事なのです。次に控えるものとして「白砂糖」が挙げられます。白砂糖は血糖値を急激に上げ、その後急激に下げるため、体に大きな負担がかかります。血糖値が急激に上がると血管がもろくなりやすくなり、太りやすくなる原因となります。そして血糖値が急降下したこのタイミングでイライラしたり、お腹が空きやすくなったり、眠気が起きたりしてしまうのです。
・ダイエットの理論などを聞くと、結構ストイックに取り組まないといけないのではないかと思われがちですが、夜ごはんの1食をローカーボ食にするだけでも、体重や体調は徐々に変化します。お酒も種類を選べば飲めますし、太る原因と思われがちなお肉や油類も食べられます。甘味料や材料を選べばスイーツも我慢する必要はありません。
・たくさんの糖質が体内に入ると血中にブドウ糖が増えます。すると血糖値が急激に上がり、膵臓が血糖値を下げるためのインスリンホルモンを放出します。インスリンは別名「肥満ホルモン」とも呼ばれており、余分なブドウ糖を中性脂肪に変えてしまう働きがあります。これが「太る」仕組みなのです。ですからダイエットをする場合は「糖質を摂りすぎない」ことを念頭においてください。
・人間の体は主に、水分、たんぱく質、脂質でできています。炭水化物は全体の1%程度です。1%の炭水化物とは糖質の量にしてスティックシュガー1個分にあたります。実は私たちの体内にある糖質はたったそれだけなのです。しかし茶碗1杯分のご飯には、スティックシュガー約14本分もの糖質が含まれています。1日3食のご飯に加えて甘いものを食べたり、お酒を飲んだりしたら、60本以上のスティックシュガーを摂取する計算になります。食べたり飲んだりして得た糖質を全て運動でエネルギーに変えるのであれば問題ありませんが、運動量が激減した現代人は糖質を食べ過ぎているからこそ「太る」のです。
・実は、お肉はとても重要で、糖質量は非常に低く、たんぱく質が豊富な食材なのです。たんぱく質は英語で「プロテイン」と呼ばれていますが、ギリシャ語で「一番重要な」という意味の「プロティオス」が語源です。現代ではこの一番重要な栄養が十分に摂れていないのが実情です。たんぱく質は美肌や体をつくる材料となってくれますから、お肉を忘れずに食べましょう。よくダイエットというと、ささみや鶏胸肉しか食べてはいけないと思われがちですが、どんなお肉を食べて頂いても大丈夫です。むしろ、色々な種類のお肉を食べた方が様々な栄養素を摂ることができます。お肉はローカーボの味方なのです。
・いろいろなお肉を食べよう!
鶏肉:粘膜を強くするビタミンAが豊富で、風邪をひきやすい季節に最適
豚肉:ビタミンB群が豊富で、疲労回復や美肌におすすめ
牛肉:セロトニンの分泌を促し、メンタル向上をサポート
ラム肉:L-カルニチンが豊富で、脂肪燃焼におすすめ
・「肉汁があふれる唐揚げ」「バターたっぷりのオムレツ」などのメニューは、すべてダイエットの敵とみなされていました。一般的に脂質をたくさん摂ると太ると思っている方は多いのではないでしょうか?また、コレステロールが上がるから脂質は控えないといけないと思っている方もいると思います。実は「血中コレステロール値は食事では変わらない」と厚生労働省からも発表されています。今までは悪者扱いをされがちのコレステロールでしたが、私たち動物にとっては欠かすことのできない重要な脂質なのです。例えば脳の情報を体の各部の細胞に伝達する材料はコレステロールです。また、ステロイドホルモンと呼ばれる体に重要なホルモンは、体内でコレステロールから作られます。そのため食事から脂質を抜くダイエット方法は、髪や肌がパサパサになるだけでなく、いろいろな不調を引き起こす原因にもつながるのです。脂質は、綺麗な肌や正常なホルモンを維持するために毎日摂るべき重要な栄養素ということを覚えておいてください。また糖質と違い、脂質は摂りすぎても便として排泄されます。但し、ひとくくりに脂質といっても、油の種類によっては健康が左右されますから、油選びは気にして欲しい項目となります。私も生まれつきのアトピーでしたが、糖質と油の種類に気をつけただけでだいぶ症状が軽減されました。
・正しく選んで健康になろう!
良質な油:動物性の油(ラード、バター)、ココナッツオイル、MCT(中鎖脂肪酸)、オメガ3系の油(えごま油、亜麻仁油、チアシード油)
気をつけたい油:トランス脂肪酸(マーガリン、ファットスプレッド)、やサラダ油。これらの油は発がん性、アレルギー炎症の発生など健康面での危険性が指摘されています。
・ウイスキー、焼酎、スピリッツ系(ウォッカ、ジン)などの蒸留酒は、糖質ゼロのお酒です。赤ワインなども糖質が低く、強い抗酸化作用のあるレスベラトロールが豊富です。レスベラトロールはポリフェノールの一種で、細胞の老化を遅らせ、若々しさを保つ効果があると言われています。逆に糖質の多いお酒は、日本酒、ビール、カクテル、梅酒系です。日本酒で二日酔いになりやすいのは、脳で糖化反応が起こり、血流が悪くなることが原因だといわれています。
・実は卵やバター、生クリームという、いかにも「太りやすそう」なスイーツの材料はローカーボ向きです。
・実は運動でエネルギーを消費するより、基礎代謝を上げる方がダイエットには効率的なのです。人の体には運動代謝と基礎代謝の2つの代謝があります。運動代謝は、運動をした時に消費するエネルギーのことで、基礎代謝は何もしなくても消費されるエネルギーのこと。通常運動代謝が2割、基礎代謝が8割と言われています。ですから、大部分を占める基礎代謝を上げた方が効率的に痩せやすい体になるのです。基礎代謝を上げるには、たんぱく質を補給して筋肉をつけ、脂肪に変わってしまう糖質を摂りすぎないようにすることです。基礎代謝が上がれば、寝ていても代謝が行われますから、痩せやすい体作りへの近道となります。
・私は生まれつきのアトピー性皮膚炎でしたが、ローカーボを実践してからは、「本当にアトピーだったの?」と言われるほどに変化しました。毎年悩まされていた花粉症の症状もだいぶ治まっています。これはローカーボにより、腸内環境が改善されたからだと思います。肌は内臓を映し出す鏡であり、食べ物の影響は大きいと言われています。現在私は化粧水や美容液も使っておらず、保湿は薬局で売られている白色ワセリンのみ。ローカーボに変えてからスキンケアがとてもシンプルになりました。
・昔は、食事をすると消化の過程で脳の血流が胃に流れるため、頭が働きにくくなると思われていましたが、実際はホルモンが影響していたのです。私たちが起きていられるのは、「ヒスタミン」と「セロトニン」というホルモンが分泌されているためです。糖質を過剰に摂取してしまうと、このホルモンが分泌されにくくなると言われています。特にヒスタミンは、脳を活性化するという重要な役割を担っています。花粉症の薬が眠くなりやすいのは、「抗ヒスタミン剤」でヒスタミンの分泌が悪くなるためです。眠気を誘発する糖質を減らし、たんぱく質をしっかり摂ることが、能率的に仕事をこなして生産性を上げるコツなのです。
・セロトニンを増やす食べ物:ナッツ類や肉、魚、卵などのたんぱく質
・風邪をひきやすい方とそうでない方がいらっしゃいますが、私は昔からひきやすい人間でした。それも一度かかると2週間くらいは長引いていたのですが、その頃の私の平熱は35度台だったと思います。しかしローカーボの食事法に変えたことで、35度台だった体温が36度台後半にまで上昇しました。体温が上がると血流がよくなり、免疫力もアップします。体温が1度上がるだけで、免疫力は30%上がるという説もあるくらいです。
・低体温の原因の9割は筋肉量の低下といわれています。現代人は日常生活においても、乗り物や家電の発達によって運動量が低下していますので、意識的に筋肉量を増やすことが体温を上げるうえで鍵となります。そこで、筋肉を増やすためには、お肉やお魚、卵などの動物性たんぱく質をしっかり摂ることが重要ですが、筋肉の70%は下半身に集中しているため、スクワットで鍛えることもおすすめです。
・実は、ローカーボは血糖値が安定しやすい食事法のため、ダイエットだけではなく、メンタルが安定しやすくなるという特徴があります。血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことですが、メンタルは血糖値にとても左右され、血糖値が急激に高くなったり低くなたりすると、イライラや落ち込み、さらには「うつ」の症状が出るといわれています。ローカーボはたんぱく質を多く摂る食事法のため、メンタルを安定させる必須ホルモンであるセロトニンの分泌を助けます。日々おだやかに過ごすためにも、ローカーボで糖質を抑え、たんぱく質や脂質はしっかり摂るように心がけましょう。
・私たちの活動にはATPという栄養と酸素を混ぜることでできる活動エネルギーが必要です。ATPは糖質や脂質を元に体の中で作られますが、糖質と脂質では作られるATPの量が違うのです。糖質の場合、1分子のブドウ糖からATPは2個(無酸素の場合)しか作られないのに対し、脂質の場合は、1分子の脂肪酸から129個のATPが作られると言われています。そしてATPがたくさん体にあると元気に、少ないとエネルギー不足になります。エネルギーが不足すると、体は自然と不足分を補おうとするため糖質を摂り過ぎてしまうというわけです。
・元気になれるATPをたくさん作り出してくれる飲み物が、最近話題のバターコーヒーです。名前からも想像できるように、バターの脂質が豊富に含まれています。バターコーヒーはダイエットや集中力アップにおすすめで、パフォーマンスを上げる最高の飲み物です。
・栄養を吸収する腸内を綺麗にすることは、とても重要です。日本の発酵食品(お味噌、ぬか漬け、納豆等)や海藻類、葉物の野菜がおすすめです。美肌は腸を綺麗にすることから。ぜひ意識してください。
・ローカーボを実践していてもダイエットに成功しない人たちは、よく噛まないことに原因があります。私たちの体は食べ物から作られるといいますが、それは言い換えると「消化しているものからできている」ということでもあります。よく噛むことで得られるメリットがあることを覚えておいてください。一口で30回は噛むと良いといわれています。なるべく唾液が出るように意識することが大切です。
良かった本まとめ(2018年上半期)
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。