「こりゃ、何じょう物じゃ(ナンジャモンジャ)」
今日の中日新聞の地方版に
『初夏彩る雪の花、犬山、ヒトツバタゴ満開』の記事。
我が家から車で10分の所(犬山市池野西洞)
愛知用水の神尾第4開水路のそばに駐車して、
しばらく用水に沿って歩く。
用水を横切って、後ろを振り向くと、
山の上に明治村の建物が見える。
自生地までに
山帰来(サルトリイバラ)。
私の故郷(山口県下松)では柏餅はこの葉で包んでありました。
この葉のことを「いぎの葉」と言っていました。方言かな~?
そして、愛知県にお嫁に来て、
この葉と言えば大口屋の「餡麩三喜羅」になりました。
余談でした。
自生地は限られていて、木曽川流域(長野県南部・岐阜県・愛知県)と長崎県対馬。
この二ヶ所、随分離れていて・・・・・・・・・・・?????
国の天然記念物に指定されているとは知らなかった。
柵に囲まれて4本?、集団で自生しているのは珍しいのだそうです。
この~木、何の木、気になる木~
名前の「ナンジャモンジャ」のいわれは、冒頭に書いたような事もあるけど、
正体が何かわからない樹木に用いられてきた名称でもあるようです。
モクセイ科だそうです。
我が家の「ハゴロモジャスミン」
これもモクセイ科です。同じモクセイ科でも大違い。
自生地のそばで、この木の苗を売っていて、
いつものごとく、買ってしまいました。500円。
花が咲くのは5年後待ち遠し~い。
ところで、この時季を
「竹の秋」というのを知っていますか?
先週、お茶作りを体験して、日陰干し、乾燥させていた茶葉。
我が家では陶器の容器に保管。
茶葉の形が、台湾のお茶「文山包種茶」にそっくり。
飲んでみたら、味もそっくりでびっくり。
文山包種茶は青茶(一般に烏龍茶)といわれ、
緑茶ではないのですが、
発酵度※が浅く、緑茶に近い味わい、水色です。
香は蘭のようと表現されたりします。
水色、香は文山包種茶には負けますが、
味はまったりとして、
飲んだ後の清々しい甘みは勝るとも劣らない・・・・自己満足
番茶あるいは烏龍茶を薄くしたような水色になったのは、
干し過ぎかな
※発酵とは摘んで葉がしおれていく状態。
発酵度はしおれさす程度。
しおれさす程度が短い(浅い)と緑茶に近い、
長いと紅茶に近い。
緑茶は摘んですぐ熱を加え、発酵を止めている。
手摘み手作り新茶
文山包種茶