喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

長誓寺の枝垂れ桜

2008-04-01 | 桜日記










樹齢約250年

境内のもう一つの大木



樹齢約300年のカイズカイブキ


山門から参道の枝垂れ桜



山門の獅子のいかつい顔に、右をみたら右の獅子の顔にも、
セミの抜け殻がしがみついていて、思わず笑えました。



155号線を直進し、柚木颪を右折、直進すると、
左側に浅井公園、右側に浅井神社と並んで寺があります。
浅井公園の駐車場に車を置くといいですよ。
ところで、颪は何て読むかご存知ですか。
答えは最後に。

本堂は、もと名古屋城三の丸にあった
尾張藩の重臣渡辺半蔵の書院だったものを、
寺が本堂として譲り受け、
明治七年(1874)に移築したものだそうです。
屋根の端飾り瓦には
瓦師三州棚尾杢兵衛門作の銘があるそうです。

三州瓦って有名ですよね。
三州って?と調べてみたら、
愛知県西三河地方の旧国名を三州というらしい。
この地方は瓦の原料となる粘土に恵まれて
産地を形成したのだとか。発祥は1700年頃だそう。

うきよには 留めおかじと 春風の
散らすは花を 惜しむなりけり        西行

盛りを過ぎ、散るばかりの桜でしたが、
地面を敷き詰めた桜の花びらもまた風情があっていい。








                   答え 「おろし」と読みます

コメント
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