私がよく見るホームページに
「食べもののふるさとを探して」がある。
先日、そのトップページに
相田みつをさんの素敵な言葉が紹介されていた。
『父と母で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと 十代前で千二十四人
二十代前ではなんと百万人を超すんです
過去無量のいのちのバトンを受けついで
いまここに自分の番を生きている
それがあなたのいのちです それがわたしのいのちです』
これを読んで、次女が小学校5年の時の参観日を思い出した。
性教育の授業で、
約5千万~数億個、男子が一生のうちに作る精子の数は
1兆~2兆個にもなるそうだけど、
そんな莫大な数の精子の中からたった1個の精子と
1個(女子の一生のうちに作る卵子は約400個)の卵子が受精して、
自分たちは誕生した。どんなにいのちが尊いかといった内容。
そして、
昨日行った谷汲山華厳寺で
最近、若い、
それも小学生や中学生の自殺がよく新聞に載る。
そうだな~
生きているんだから、いろんな事があるよな~
でも、辛い時もあるけど・・・・
そういえば、「辛い」という字は
もう少しで「幸せ」になれそうな字である」と
何かで読んだことがある。
感謝は忘れがちだな。
笑いは「笑い学会」があるぐらい、
作り笑いをするだけでも血流がよくなり、細胞が活性化するとか。
笑いとは『にもかかわらず』の精神だそう。
辛い、苦しい、もうだめ、にもかかわらず、とにかく笑う。
それが心を救い、もう一度頑張ろうという気持ちをもたらすと。
人生前向きに、存在していることに、意味がある。
でも、存在してるだけじゃ・・・・・と思ったら、何かをしよう。
人生は捨てたもんじゃない。
いのちのバトンを受けついで、誕生してきた尊いいのち。
大切に生かそうと思った。
今日はのんびりとした日曜日。
最近、いつものんびりだが・・・・・・・・
遅いお昼を食べて、久しぶりに、
仕事を辞めるときめて、辞めてからも時間は限りなくあるのに、
何だか、お茶(中国茶)を飲む気分になれなくて・・・・
本当に久しぶりに、Jasmineへお茶を飲みに行った。
途中、守山に入る手前に、密蔵院がある。
ここも桜が綺麗と聞いていたので、寄ってみた。
国指定の重要文化財「二重塔婆」
くすの大木
鐘楼を吊り下げているのは鬼?
春日井市熊野町にあるこのお寺、
正しくは「医王山薬師寺密蔵院」といい、
1328年鎌倉時代の開山だそう。
塔の他にも国指定の重要文化財「木造薬師如来像」があり、
毎年10月の第一日曜日に一般公開されるそうです。
密蔵院の駐車場のそばの畑で
駐車場のアスファルトの隙間に
新聞には咲き始めと。
行くつもりはなかったのだけど、
たまたま、近くを通って・・・・
5分咲き以上は咲いてました。
3度目ですが、初めて来た時は車で。
すごく渋滞していて、着いたら、日が沈みかけて、
夜桜になりました。
2回目は、懲りて樽見鉄道で。
今回は午後2時半頃でしたが、全く、渋滞なし。
新聞の桜情報「咲き始め」だからかな・・・・
それでも、結構な人でした。
こんなに支えられて、痛々しい
樹齢約1500年のこの幹には、
ただ、すごい!と感嘆するばかり。
蕾の時には薄いピンク、満開の時は白色、
散り際は淡い墨色。
淡墨桜とは、
この散り際の花の色にちなんでつけられたのだそうです。
散っていたのを拾って
淡墨桜は日本三大桜の一つだそうで、
後二つは山梨県の山高神代桜、福島県の三春滝桜。
山高神代桜は樹齢2000年。
淡墨桜より樹齢の長い山高神代桜を見てみたいものです。