喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

にわか俳人

2008-10-04 | 徒然俳句・詩・短歌etc

訪問看護の患者さんで俳句をたしなむFさん。
Fさんは視力障害があり、
また神経因性膀胱から尿閉(自力で排尿できない)になり、
カテーテルを膀胱に留置しています。
訪問の内容は
健康状態のチェック(検温・脈拍・血圧などの測定)と、
カテーテルの管理。尿に浮遊物や混濁がある時は
カテーテルが詰まらないように
膀洗といってカテーテルから生理食塩水を注入して膀胱を洗います。
そして傾聴・・・・・・お話を聴いてあげることです。

そこで、私も一句読んで持参し、できをみてもらうことにしました。
先日、桃花台アピタまで、ナンキンハゼの並木を歩いた時の一句。

「秋拾う いつも車の 歩き道」

秋という言葉は直接過ぎるからと「秋拾う」を「紅葉踏む」にして

「紅葉踏む いつも車の 歩き道」

私的には、初秋、まだまだ紅葉に早いけど、
いつも車で、歩くことのあまりないこの道を歩いて、
写真のような落ち葉を拾い、
感動した気持ちが、「秋拾う」になってるんだけど・・・・・・・



押し花にしたこの落ち葉をあげました。

Fさんの句

「叱られて 叱るも夫婦 萩の花」







コメント
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