宮崎市の美老園というお茶屋さんから取り寄せた
秋摘みの新茶。
今年最後に芽吹いた新芽を摘み取って作られたお茶です。
美老園のご主人とは
台湾へ中国茶のお茶作りの勉強へ一緒に行った仲間です。
日本茶と中国茶のインストラクターの資格を持ち、
幅広く活躍されています。
香りがい~
水色もきれい!
コクのある、甘みの残る、味わいのあるお茶です。
私は濃い目が好きなので、
茶葉を多めに入れたり、
抽出時間を気持ち長くしたりして調節します。
旨み成分(アミノ酸の一種のテアニン)を引き出すには、
低い温度のお湯で、ゆっくり抽出させるのがコツです。
反対に、渋み成分(カテキン)は
高温になればなるほど抽出されやすいです。
カテキンは「勝て菌」と言う言葉がピッタリ当てはまるほど
抗菌作用があります。
お茶でうがいをするとインフルエンザに罹りにくいとか・・・・
茶殻も鮮やかな緑色
茶殻を食べてみた。
少し硬いけど、渋みや、苦味はない。
茶殻捨てるのもったいないなと・・・・
日本茶の本を読んでいると、
茶殻には成分の75%がそのまま残っていると。
お湯に溶け出さないβーカロテン・ビタミンE・食物繊維など
栄養がたっぷり。
酒、しょう油、砂糖などで煮つめ佃煮や、
フライパンで炒って、ジャコや海苔、ゴマなどと混ぜてふりかけに。
また、乾燥させて粉末にし、天ぷらの衣やホットケーキの生地、
ヨーグルトなどに混ぜ合わせてもよいと載っていました。
茶殻はよく水切りをして、
少しずつラップに包んで冷凍しておくと便利だそうです。
そういえば昔、母が茶殻を畳にまいて、掃き掃除してたな。
美老園 http://www.biroen.co.jp