
失語症会話パートナー養成講座、
実は、一日休んだんです。
5回の内の1回、演習の2回目を。
次の第9期の、休んだ回に出席するまで、
来年の2月6日まで、
修了証書はお預け

修了証書が目的じゃないからね。
月見がダメならと、
西田敏行さん主演の「火天の城」を観に行った。
「安土の山一つ、城にする。天主は五重。3年で建てろ!」
という織田信長の命令で、
尾張熱田の宮大工の棟梁、
岡部又右衛門の安土城築城の物語。
築城には、現在の価値にして
およそ1000億円の巨費が投じられたという。
岡部又右衛門は実在の人物だそう。
仕事にかける情熱
多くの職人を束ねる統率力や
職人としての信念、権力に屈しない姿勢はすごい!
私なんか数人のスタッフでさえ統率できないのに・・・・
最近、仕事に対する情熱も薄れたかも・・・
しかし、クレーン車や重機などの無い時代、
人の手だけで、
名古屋城や姫路城のような、いや、それ以上だったようですが、
城を建てることは大変な仕事だったと思う。
この映画を観ていると、築城に関わった大工それぞれが、
誇りをもって仕事をしていたと思った。
しかし、天正7年、1579年に完成した城は
わずか3年後、信長が本能寺にて明智光秀の夜襲を受け
自刃した2週間後に、
何者かによって炎上し焼け落ちたのだそう・・・・諸行無常だね。
岡部又右衛門は本能寺で信長と運命を共にしたと。
命をかけて建てた城が焼け落ちるのを見なくて、よかったと思った。
※火天とは
仏教における天部十二天(東の帝釈天・南の閻魔天・南西の羅刹天
西の水天・北西の風天・北の毘沙門天・北東の伊舎那天・上の梵天
下の地天・日天・月天)のうち、南東を司る火の神。
火に焼ベられ供物や、火葬された死者の魂を天上へと運ぶ、
神と人とを繋ぐ神。
その智慧は無知を焼き、闇を照らして、
迷える者に正しき道を示す。とパンフレットの裏表紙に書いてあった。
今日は中秋の名月。十五夜だ。
旧暦の8月15日の月で、
太陽と月が180°になるときに見える月。
よ~く見ると左下が少し欠けている。
中秋の名月は満月でないことが多いそう。
明日の十六夜が満月だ。
中秋の名月は必ず仏滅なのだそう。
月の名前を調べてみたくなって・・・・
新 月:旧暦で毎月一日の月
太陽・月・地球が一直線上に並ぶので、見えない
10月18日が新月
三日月:旧暦で毎月3日目の月
新月から一日二日の月は見えにくく、
三日目になるとはっきりと月がえてくる
10月20日が三日月です
上 弦:旧暦の7日・8日目の月
太陽と月が90°になるとき
弦を上にして沈むことから名前がつけられた
10月26日が上弦
十三夜:旧暦の毎月13日目の月
特に旧暦の9月の十三夜は「後の月」という
十六夜:旧暦の毎月16日目の月
立待月:旧暦の毎月17日目の月
居待月:旧暦の毎月18日目の月
寝待月:旧暦の毎月19日目の月
月の出が、日没よりかなり遅くなり、寝て待つ月という意味
更待月:旧暦の毎月20日目の月
夜も更けてから出てくる月
そう言えば、何年か前に、
岐阜県の海津市にある月見の寺として有名な行基寺に
月を観に行こうと、出かけ、
「月が無い」「月が無い」と大騒ぎし、
帰りには、月を見つけて、「月、あるじゃん」といったことがあり、
今思えば、この時の月が、寝待月か更待月だったんだと、
月の名前調べていて気づいた。
今日、講座が終わって、駅まで主人に迎えに来てもらい、
行基寺を思い出して、
「行基寺へ月観に行こうよ」と言ったら、
「今から!2時間もかかるぞ」と拒否された。
下 弦:旧暦の23日・24日目の月
太陽と月が270°になるときに見える月
月の出が真夜中の12時頃
お昼近く、弦を下にして沈む
三十日月:旧暦で毎月30日目の月
太陽に近すぎるため、見えにくい
有明月:毎月の16日目以降に出る月の総称
夜が明けてもまだ空に残っている月のこと
月の綺麗な夜道を歩いていると、ついこの歌を口ずさんでいます。
この歌が流行ったとき、私は3歳でした。