喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

八ヶ岳高原音楽堂

2010-02-22 | 映画・コンサート・ミュージカル・演劇等

世界的なピアニスト・スヴャトスラフ・リヒテルと
日本を代表する作曲家・武満徹の助言を得て建てられたという
八ヶ岳高原音楽堂を一度見たい。
その音楽堂で、東儀秀樹さんのリサイタルを聴く。

この二つが、今回の旅の大きな目的。




席数250

席は当日音楽堂で抽選。
引いた席は



ブルーにぬってあるところ。


端だけど、まん前!後姿は主人

この音楽堂を創るきっかけとなったのは、
音楽好きな別荘オーナーたちが、
互いに持ち寄った自慢のレコードによる鑑賞会だったそうです。

ホワイエ※には飲み物と一口サイズのサンドイッチが用意され・・・・・・
こんな演奏会は初めて!
何だか、とってもリッチな気分に浸れました。

東儀さんのコンサートを聴くたびに、
サービス精神旺盛で、客をとても楽しませてくれると感じる。
この日も、琵琶の即興あり、『一声』という雅楽の朗詠あり、
ピアノの弾き語りありと盛りだくさんで楽しませてくれた。
演奏会が終わった後、
ロッジでのディナーにも顔をのぞかせてくれて、
一人一人に握手をしてくれた。

音楽堂では毎月コンサートが開かれているよう。
小銭貯金をせっせとして、
また、非日常の世界に浸かりに来たい!


※ホワイエというのはフランス語で、
劇場において屋外と観客席の間に存在する空間(ロビー)を表し、
古くから、劇場において観客席と共に不可欠なもので、
入場してから開幕まで、そして幕間、閉幕後、
社交の場としての役割を果たしているのだそうです。

『ホワイエ』という言葉、初めて知りました。

コメント (2)
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