仕事が終わって、
用があって、名駅へ行くのに、瀬戸電の駅で、
このチラシを配っていた。
『原発の運転停止を受け、火力発電のフル稼働が続いている。
原発停止分を火力発電で代替した場合のコスト増は
年間4兆円ともいわれている。燃料費がかさめば
電気料金ははね返り、家計の負担も重くなる。
また、ホルムズ海峡の閉鎖が懸念されている。
日本が輸入する原油の8割、液化天然ガスの2割が
ホルムズ海峡をタンカーで通過している。
海峡閉鎖の事態となれば、これらの輸入が途絶え
大混乱を来たすことになりかねない。
もちろん原発の放射能漏れ事故はあってはならない。
しかし、福島では放射線による犠牲者は1人も出ていない。
原発事故による年間被爆量も発がんリスクが上昇する
100ミリシーベルトには及んでいない。
そのため、放射線医学の専門医は
「福島ではがんは増えない」と言っている。
一方、火力発電にも健康被害リスクが存在する。
WHOによれば、世界で年間100万人以上が
大気汚染の犠牲になっている。そのうち3割程度が火力発電所の
煤煙が原因。日本で原発ゼロにすることで、大気汚染による死者が
年間3000人増えるという試算もある。
脱原発の方針を決定した国は欧州の数ヵ国に限られ、
はるかに多くの国が原発推進の姿勢を堅持している。
冷静なリスク評価と、国民生活や産業への影響を考え合わせれば
わが国では今後も原子力の活用は欠かせません。
原発再稼動も、安全面に最大限配慮しながら推進していくべきです。』
といった内容。
福島の原発事故の対応が
国民にとても不安を与えたと思う。「原発は恐ろしい!」と。
脱原発か原発推進か・・・・・・